Aviation Capital Group Corp.に対し、日本円建てシンジケート・ローンを組成

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、BNP Paribas銀行東京支店と共同して、Aviation Capital Group Corp.(CEO:Denis P. Kalscheur、以下「ACG」という。)に対し、地方銀行等14機関が参加する日本円建てシンジケート・ローンを組成しました。

 ACGは、米国カリフォルニア州に本社を置き、約90社の航空会社と取引を行う世界大手の航空機リース会社であり、資金調達の多様化の一環として日本の金融市場へのアクセスを希望していました。
 本シンジケート・ローンは、こうしたACGのニーズを満たしつつ、クロスボーダー融資業務の拡大を企図する地方銀行等のニーズにマッチした航空機ファイナンスの機会を提供したものです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、航空機ファイナンス分野における各種案件の組成に努めてまいります。

<シンジケート・ローンの概要>
   アレンジャー:DBJ 、BNP Paribas銀行東京支店
   エージェント :BNP Paribas銀行東京支店
   貸出人 :DBJおよび地方銀行8行等 計14機関
   組成金額 :127億円

【お問い合わせ先】
 企業金融第4部 GAT班 電話番号03-6311-9674

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