「2013・2014・2015年度 設備投資計画調査」について

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、「2013・2014・2015年度 設備投資計画調査:非製造業が続伸し、3年連続の増加-<製造業では海外強化の姿勢続くも、一部で国内機能を再評価する動き>」について、調査結果を取りまとめました。

 今回の調査では、大企業の2014年度設備投資計画は、製造業、非製造業ともに増加し、全産業で15.1%増と3年連続の増加となりました。
 今回調査に基づく2014年度国内設備投資は、特徴としては以下3点が挙げられます。
 (1)前向きな設備投資マインドが持続:企業の考える中期的な期待収益率は2013、2014年と改善基調にあり、昨年来見られていた設備投資に係る前向きなマインドが持続している。
 (2)非製造業では、運輸・小売・不動産などで投資が続伸:消費の拡大や多様化に伴い、商業施設や物流施設への投資が継続するほか、都市の再生・高機能化などから不動産への投資も拡大し、投資の広がりをみせながら増加している。
 (3)製造業では、一部で国内機能を再評価する動き:高機能製品向けなどへの投資が増加しており、一部では国内におけるグローバルな供給体制やサプライチェーンにおける開発・供給拠点としての機能などを再評価する動きがみられる。

 なお、本調査は個別企業名を出さないという前提のもと、回答にご協力をいただいております関係上、個別企業名にかかるお問い合わせには応じかねますので、あらかじめご了承ください。

 本調査の詳細は、DBJウェブサイト(http://www.dbj.jp/)内「設備投資計画調査」(「全国設備投資計画調査(大企業)」「地域別設備投資計画調査」)に掲載しておりますので、ご参照ください。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後とも地域のお役に立てる情報発信を積極的に行ってまいります。


【お問い合わせ先】
 産業調査部 設備投資計画調査担当 電話番号03-3244-1845
 E-mail capex@dbj.jp

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