芙蓉総合リース(株)に対し、「DBJ環境格付」に基づく融資を実施-4年連続で最高ランクの格付を取得-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、芙蓉総合リース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐藤隆、以下「当社」という。)に対し、「DBJ環境格付」に基づく融資を実施しました。

 「DBJ環境格付」は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定し、得点に応じて融資条件を設定するという、世界で初めての融資メニューです。

 当社は、「リース事業を通じて企業活動をサポートし、社会の発展に貢献する」という経営理念を掲げ、積極的にCSR経営に取り組んでおり、リースをはじめとする各種金融機能を通じた社会貢献や、リース満了物件の3R推進に注力しています。

 今回の格付では、以下の点を評価しました。

(1)グループ内での3Rセンターの運営などを通じてリース満了品を適切に処分する体制を構築するとともに、中古資産買取サービスを提供することにより、自社以外の物件も含めた資源の有効利用を実践している点
(2)2014年度より新たにCSR活動に関する中期の数値目標を設定し、環境配慮型の物件やサービスの普及拡大を推進している点
(3)環境会計を通じてユーザ側での環境負荷低減効果を集計して公表しているほか、女性管理職者数や障がい者雇用率といった社会性報告に関する指標を開示するなど、CSR活動の実施状況や成果を可視化して、内外のステークホルダーに対して積極的にコミュニケーションを図っている点

 その結果、当社は「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」という最高ランクの格付を取得しました。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、環境配慮型経営に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
 金融法人部 電話番号03-3244-0020

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