SF関西メガソーラー(株)に関し、地域金融機関によるリファイナンスの実施について-市場活性化ファイナンスの活用により太陽光発電事業を支援-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、SF関西メガソーラー株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:渡邉拓郎、以下「当社」という。)による太陽光発電事業にかかる開発資金について、地域金融機関との協働により新たな金融機会を創出し、この度、地域金融機関によるリファイナンスが実施されました。

 当社は、ソーラーフロンティア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:平野敦彦、以下「ソーラーフロンティア」という。)とDBJが太陽光発電所の開発を目的に設立した共同投資会社であるSFソーラーパワー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:渡邉拓郎)の100%出資子会社として、関西国際空港敷地内に設置した約11,600kWの発電出力を有する太陽光発電施設(以下、「KIXメガソーラー」という。)について、平成25年12月の完工後、所有・運営を行っています。

 DBJは、ソーラーフロンティアと共同でKIXメガソーラーの建設資金を拠出し、開発リスクを負担して参りましたが、本件は、同運転開始後に、地域の再生可能エネルギーの普及推進に賛同する地域金融機関に対して、大規模太陽光発電事業向けのプロジェクト・ファイナンスへの参画機会を提供したものです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、良質な運用機会のアレンジを通じ、市場の活性化に積極的に貢献してまいります。

<リファイナンスの概要>
貸付人
株式会社池田泉州銀行、株式会社京都銀行、
株式会社滋賀銀行、株式会社南都銀行
アレンジャー
株式会社池田泉州銀行、株式会社京都銀行
エージェント
株式会社京都銀行
金額
27億円



【お問い合わせ先】
 企業金融第5部 電話番号03-3244-1623

DBJ News一覧へ戻る