「古民家の活用に伴う経済的価値創出がもたらす地域活性化」を発行

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、このたび「古民家の活用に伴う経済的価値創出がもたらす地域活性化」と題した調査レポートを発行しました。

 現在、少子高齢化や空き家の増加が問題となっており、今後本格的な人口減少社会を迎える日本ではさらなる対策が必要であると考えられます。また、国家戦略特区において古民家等の歴史的建築物の活用が検討されているという現状も踏まえ、当レポートでは、昨年10月に公表した中間レポート「人を呼び、にぎわいを創り出す 古民家を活かした地域再生~空き家解消、定住促進の観点から~」の続編として、古民家等を活用することで経済的価値の創出を図り、地域活性化に繋げていくために、自治体、不動産事業者、NPO等による地域の連携した取り組みについての提言を取りまとめました。また、当レポートでは、古民家の修繕・リフォーム等の潜在的な市場規模と、外国人旅行者の古民家への宿泊が地域へもたらす経済効果についても考察しています。

 当レポートをご希望の方は、DBJウェブサイト「その他レポート」(https://www.dbj.jp/investigate/list/?year=2015&cat=report)に掲載していますのでご参照ください。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後とも地域に役立つ情報発信を積極的に行ってまいります。


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