Aviation Capital Group Corp.に対し、日本円建てシンジケート・ローンを組成-航空機リース会社に対するシンジケート・ローンとしては、過去最多の地方銀行参加行数-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、BNP Paribas銀行東京支店(以下「BNPP」という。)と共同して、Aviation Capital Group Corp.(CEO:Khanh T.Tran、以下「ACG」という。)に対し、地方銀行等21機関が参加する日本円建てシンジケート・ローンを組成しました。

 ACGは、米国カリフォルニア州に本社を置き、約90社の航空会社と取引を行う世界大手の航空機リース会社であり、資金調達の多様化の一環として日本の金融市場へのアクセス拡大を希望していました。
 DBJとBNPPは、こうしたACGのニーズを満たしつつ、クロスボーダー融資業務を拡大している地方銀行等に対して、ニーズにマッチした航空機ファイナンスの機会を提供することを目的として、平成26年6月に続き、シンジケート・ローンを組成しました。本件は、前回を上回る15行の地方銀行が参加しており、航空機ファイナンスにおける一層の市場活性化が期待されます。
 
 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、航空機ファイナンス分野における各種案件の組成に努めてまいります。

<シンジケート・ローンの概要>
 アレンジャーDBJ 、BNP Paribas銀行東京支店
 エージェントBNP Paribas銀行東京支店
 貸出人DBJおよび地方銀行15行等 計21機関
 組成金額231億円

【お問い合わせ先】
 企業金融第4部 GAT班 電話番号03-6311-9674

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