東銀リース(株)に対し、「DBJ BCM格付」に基づく融資を実施-3年連続で最高ランクの格付を取得-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、東銀リース株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:佐藤潤、以下「当社」という。)に対し、「DBJ BCM格付」に基づく融資を実施しました。

 「DBJ BCM格付」融資は、DBJが開発した独自の評価システムにより、防災および事業継続への取り組みが優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件を設定するという、「BCM格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。

 当社は、国際性と高い専門性を持つ総合ファイナンスカンパニーとして、リース・割賦事業に加え、貸付事業、事務受託事業等さまざまなファイナンスサービスを展開しています。

 今回の評価では、以下の点を評価しました。
(1)免震・制震対策を備え、三重の電力バックアップで停電リスクを可能な限り回避した東京日本橋タワーに本社を移転させ、本社勤務の従業員の安全確保と事業継続の基盤となる本社機能の頑健性を確保している点
(2)情報システムの迅速な復旧と有事の相互協力体制の実効性を高めるべく、委託先と情報交換や合同訓練を定期的に実施するほか、財務部所属の主要メンバーにタブレット端末を配付し重要業務の代替性を確保するなど、実務における具体的なボトルネック解消に取り組んでいる点
(3)BCPの内容等についてeラーニングを独自に開発し、初動対応や復旧対応手順、各人の役割等について普及啓発をしている点

 その結果、当社は「防災および事業継続への取り組みが特に優れている」という最高ランクの格付を取得しました。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、有事における事業継続の推進に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
 金融法人部 電話番号03-3244-0020

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