野口観光(株)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施-北海道新幹線開業に向けた観光魅力度向上への取り組みを支援-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、野口観光株式会社(本社:北海道登別市、代表取締役社長:野口秀夫、以下「野口観光」という。)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施しました。

 「地域元気プログラム」は、地域ごとの強みや潜在力を活かした成長を後押しするDBJ独自の取り組みです。北海道支店では、「北海道の魅力を高める観光産業の発展」をテーマのひとつにして、北海道の企業に対して情報面・資金面でのサポートに取り組んでいます。

 野口観光は、北海道各地で13カ所のリゾートホテルを経営するほか、湯河原(神奈川県)でも3カ所の旅館を運営しています。景観や食材など地域の資源を最大限活用するだけでなく、ファミリー向けの旅館から贅を尽くしたおもてなしを提供する高品質旅館まで多様なサービスを提供することで、高い顧客満足度を実現しています。

 今般、野口観光は、北海道新幹線開業を見据えて、「函館湯の川温泉 湯元 啄木亭」の東館を改装し、4月25日から「HAKODATE 海峡(うみ)の風」としてオープンする予定です。DBJは、当施設が今後の北海道観光の質的向上に資するものとして、当社を「地域元気プログラム」の対象として認定し、融資を実施しました。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後も地域の成長に資するお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
 北海道支店 業務第二課 電話番号011-241-4113
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