世界経済フォーラム ヤング・グローバル・リーダー2016年度年次総会において「Invest in Japan 2030-2050」を開催

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、このたび、世界経済フォーラム(創立者兼会長:クラウス・シュワブ、以下「WEF」という。)とともにヤング・グローバル・リーダー(以下「YGL」という。)2016年度年次総会におけるプログラムの一つ「The Future Is Now: Journeys around Tokyo」のなかで、「Invest in Japan 2030-2050」を開催しました。

 2016年10月18日から20日にかけて、日本では初となるWEF YGL2016年度の年次総会が六本木ヒルズで開催されました。世界中の傑出した若きリーダーYGLおよそ600人が日本に集結し、次世代の世界・地域・産業のアジェンダ形成、国際性の精神に則った社会運営のあり方、世界情勢の改善を目指す具体的な議論がなされました。本プログラムは、DBJがホストとなり、YGL、WEF関係者らと日本の長期の将来像とDBJに期待される役割の進化を議論したものです。


【開催要領】
 1. 開催日時平成28年10月19日 16時30分~18時10分
 2. 会場大手町フィナンシャルシティカンファレンスセンター
(住所:東京都千代田区大手町1丁目9番7号)
 3. 対象世界経済フォーラム ヤング・グローバル・リーダーズ
 4. 主催株式会社日本政策投資銀行、世界経済フォーラム


【内容】
 ■YGL年次総会プログラム名
 「The Evolving Role of Development Bank of Japan」

 ■プログラムテーマ  
 「Invest in Japan 2030-2050」
  -金融力で、レジリエントで持続可能な日本社会をデザインします-

 ■主催者挨拶
 テーマ:「日本のリスクとレジリエンス」
 蛭間芳樹(DBJ 環境・CSR部 BCM格付主幹、世界経済フォーラム  
 ヤング・グローバル・リーダー2015)
 ■基調講演
 テーマ:「日本経済の正体」  
 藻谷浩介(株式会社日本総合研究所主席研究員、DBJ地域企画部特任顧問(非常勤))

 ■ディスカッション
 テーマ:「Invest in Japan 2030-2050」

(モデレーター)
 原田文代(DBJ 国際統括部担当部長、女性起業サポートセンター長、
 本プログラム総合司会)

(プレゼンター)  
 蛭間芳樹、藻谷浩介、原田文代、奥直子(DBJ企業金融第6部課長)

(参加者)
 YGL2016年次総会参加者、世界経済フォーラム関係者

内容:中長期の時間軸と世界的な視点から日本社会を捉え、日本経済と次のトピックについてディスカッションを行います。トピックは主に、産業競争力、人口減少、高齢化、女性起業家、観光、地域創生、評価認証型融資(環境格付、BCM格付、健康経営格付)、災害レジリエンスなどです。

 ■閉会挨拶
 富井聡(DBJ 取締役常務執行役員 投資本部長)

【当日の様子】
【当日の様子】

【参考】
 ・世界経済フォーラムについて
https://www.weforum.org 国際性の精神に則った官民協同を通じて、世界情勢の改善を目指す独立した国際機関。ダボス会議とも呼ばれている。ビジネス、政治、学術などの各界リーダーたちと連携して、世界・地域・産業のアジェンダの形成に取り組んでいる。1971年、クラウス・シュワブ会長が非営利財団として設立し、スイス・ジュネーブに本部を置く世界経済フォーラムは、特定の利益に関与しない、公正で独立した組織として、指導的立場にあるすべての国際機関と緊密な協力を行っています。

 ・ヤング・グローバル・リーダーについて
http://www3.weforum.org/docs/Media/NR_JP_edited_JP.pdf 2004 年、クラウス・シュワブ会長(世界経済フォーラム創立者)により設立された、傑出した若きリーダーたちからなる複数のステークホルダーが関与する独自のコミュニティです。毎年世界中から、それぞれの専門分野における実績、社会貢献、世界の未来創造へ寄与する可能性に基づき、優れた若きリーダー約200 名をヤング・グローバル・リーダーとして表彰しており、既に1,000人のコミュニティとなっています。大胆かつ勇敢で、行動力と起業家精神にあふれるヤング・グローバル・リーダーたちは、より良い世界を築くために自分の時間と才能を捧げています。

【お問い合わせ先】
   経営企画部 広報・CSR室 電話番号 03-3244-1180

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