「九州インバウンド観光振興に向けて」を発行~DBJ・JTBF 訪日外国人旅行者の意向調査(平成28年版)~

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、このたび「九州インバウンド観光振興に向けて~DBJ ・JTBF 訪日外国人旅行者の意向調査(平成28年版)~」と題した調査レポートを発行しました。

 当レポートは、平成28年6~7月に(公財)日本交通公社(JTBF)とDBJが共同で実施したアジア・欧米豪12地域の海外旅行経験者を対象としたアンケート調査を元に、主としてアジア地域の訪日外国人旅行者の意向を要約するとともに、今後の九州インバウンド観光振興の方向性を考察したものです。

 調査結果から得られた主な要点として、以下の4点が挙げられます。
(1)平成28年4月に発生した熊本地震以降、九州地域の外国人延べ宿泊者数は、前年水準を下回っている状況にあり、回復途上にある。
(2)九州観光の認知度・訪問意欲はゴールデンルート観光地には及ばず、認知度を訪問意欲の向上へと繋げる点において伸長の余地がある。
(3)九州観光へ期待する項目と満足した項目はほぼ一致しており、外国人旅行者の期待に応えられている。
(4)今後も「九州らしさReal Kyushu」を魅せる「観光ブランド戦略」を磨くことが選ばれる観光地であり続けるための源泉となる。

 当レポートをご希望の方は、DBJウェブサイト「地域・海外レポート(九州)」(https://www.dbj.jp/investigate/list/?year=2016&cat=report&area=kyusyu)に掲載しておりますので、ご参照ください。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後とも地域に役立つ情報発信を積極的に行ってまいります。


【お問い合わせ先】
   九州支店 企画調査課 電話番号 092-741-7737


DBJ News一覧へ戻る