(株)ソラシドエアに対し、就航地の地域金融機関等とともにシンジケート・ローンを組成-地域とともに歩む航空会社の取り組みを金融面から支援-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、株式会社ソラシドエア(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役:髙橋洋、以下「ソラシドエア」という。)に対して、株式会社三井住友銀行、株式会社宮崎銀行、株式会社宮崎太陽銀行、株式会社大分銀行、株式会社鹿児島銀行、株式会社十八銀行、株式会社肥後銀行、株式会社池田泉州銀行とともに、シンジケート・ローンを実施しました。

 ソラシドエアは、今年度を初年度とする中期経営戦略を策定し、"地域と世界を繋ぐグローバルエアラインに進化する"という経営ビジョンのもと、事業規模のさらなる拡大と持続的な収益力確保を図りつつ、「九州・沖縄の翼」として路線ネットワークの拡充を目指しています。
 
 今般、ソラシドエアは、こうした戦略を着実に推進していくための基盤づくりとして、使用する航空機(ボーイング737-800型機)の自社保有化に取り組むことになりました。今回のシンジケート・ローンは、この自社保有化のための資金調達として組成されたものです。DBJと地域金融機関等は以前よりソラシドエアに対して航空機ファイナンスの手法を活用したシンジケート・ローンを組成してきましたが、引き続き本件実施を通じて、「九州・沖縄の翼」として地域とともに歩むソラシドエアの取り組みを支援するものです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、航空業界におけるお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
   企業金融第4部 電話番号 03-3244-1640
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