東海地域中核産業支援投資事業有限責任組合による国際バカロレア認定校へのメザニンファイナンスの実施について

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)、株式会社十六銀行(代表取締役頭取:村瀬幸雄、以下「十六銀行」という。)、および十六リース株式会社(代表取締役社長:内田篤)が共同出資する東海地域中核産業支援投資事業有限責任組合(注1)は、学校法人渡辺学園(本部:岐阜県岐阜市、理事長:渡辺壽男、以下「当学園」という。)に対し、1億円のメザニンファイナンス(注2)を実施しました。

 当学園は、昭和9年に創立された長良幼稚園(現ながら幼稚園)を嚆矢とする教育機関であり、同園および、教育法一条校として全国初の国際バカロレア初等教育プログラム(PYP)認定幼稚園となったサニーサイドインターナショナルスクール等、複数の教育施設を運営しています。

 本件は、東海地域において、次代を担う子どもたちに時代に則したより良い教育を提供すべく、国際バカロレア認定の取得をはじめとしたさまざまな挑戦を続ける当学園に対して、資金面からサポートを行うものです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、教育を通じた社会の活性化に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


(注1) 岐阜県・愛知県に顧客基盤を有する十六銀行とDBJが連携し、優先株式や劣後ローン等の金融サービスを組み合わせながら、地域の事業者へのサポート体制を強化することを目的に、平成28年1月に設立されました。 (注2) メザニンとは「中二階」を意味しており、資本と負債の中間的性質を有するファイナンスを指します。

【お問い合わせ先】
   東海支店業務課 電話番号 052-589-6862
DBJ News一覧へ戻る