国・地方ともに厳しい財政状況の中で、昨今ますます深刻化する公共施設の老朽化問題等へ対応していくためには、PPP/PFI等による民間ノウハウ・資金の活用を通じて、インフラの運営・更新等の効率化、サービスの質的向上、財政負担の軽減を図ることが重要と考えられます。平成29年6月に改訂された「PPP/PFI推進アクションプラン」においては、コンセッション事業や公的不動産における官民連携、実効性のある優先的検討のさらなる推進および広域的な地域プラットフォームの形成の促進等が掲げられております。DBJでも、平成25年6月に開設した「PPP/PFI推進センター」を中心に、PPP/PFIの活用拡大へ向けた各種取り組みを一層強化しています。
このような中、当プラットフォームは、内閣府の支援を得て、京都府、株式会社京都銀行等との協働により、京都府内自治体の公共施設の民間活用や、民間ノウハウを活用した公共サービスの提供等、ファシリティマネジメントの視点から多様な公民連携を推進するための『産・学・金・公』の対話の場として、府内各地域で開催するものです。第3回目となる今回は、宮津市庁舎を題材に、PPP/PFI手法による利活用の可能性を探るべく、講演、宮津市からの報告および意見交換会を行う予定です。
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【お問い合わせ先】
地域企画部 PPP/PFI推進センター 電話番号 03-3244-1513
関西支店 企画調査課 電話番号 06-4706-6455