観光活性化マザーファンドによる「沖縄・読谷村リゾート開発計画」への優先株式出資を実施

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)、株式会社地域経済活性化支援機構(代表取締役社長:今井信義、以下「REVIC」という。)および株式会社リサ・パートナーズ(代表取締役社長:成影善生、以下「リサ」という。)が共同出資する「観光活性化マザーファンド投資事業有限責任組合」(以下「当ファンド」という。)は、星野リゾート(所在地:長野県軽井沢町、代表:星野佳路)が推進中の沖縄・読谷村のリゾート開発計画「(仮称)読谷リゾート北地区開発計画」(以下「本計画」という。)に対する優先株式出資を実施しました。

 本計画は、サンゴ礁に囲まれた浅く穏やかな海(礁池)が広がる開発用地の魅力を最大限に活かし、12.5ヘクタールの敷地において、100室ある客室全てがオーシャンビューの宿泊施設および飲食施設(以下「当施設」という。)を開発するものであり、当施設開業後は、星野リゾートによる運営を予定しております。

 本件は、沖縄県の旺盛な観光需要に応えることおよび同県の観光資源活用を促進するため、リゾートホテルの開発資金を拠出する点が、地域経済および雇用の中核たる観光業の活性化に資することから、当ファンドの取り組み趣旨に合致するものとして実施されたものです。

 今後も、DBJ、REVICおよびリサが有する専門的知見やファイナンスノウハウを活かしつつ、観光産業に対するリスクマネーの提供等を通じて、地域経済の活性化を支援してまいります。
 
 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、成長資金に係る市場の創造・発展に向けて、事業者・金融機関・投資家との共同リスクテイクを推進してまいります。


【お問い合わせ先】
   企業ファイナンス部 地域投資推進室 電話番号 03-3244-1351
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