株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、宇沢国際学館と共に、「日経SDGsフォーラム 特別シンポジウム 森林・自然資本と社会的共通資本」(主催:日本経済新聞社、日経BP社)を共催しました。
「日経SDGsフォーラム」は、日本経済新聞社グループが、国連が定めた「持続可能な開発目標(SDGs=Sustainable Development Goals)」の達成に向けた企業の取り組みを支援するプロジェクトです。今回のテーマは、「森林・自然資本と社会的共通資本(*)-SDGs達成に向けた社会と企業の取り組み-」とし、特別フォーラムとして開催されました。
当日は、森林・自然資本に関わる事業者と有識者により、午前は、基調講演を、午後には、「森を使う」「森をつくる」「森と生きる」をテーマに、パネルディスカッションが行われました。
【開催報告】 | |||||||||||||||
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(*)「社会的共通資本」とは、経済学者である故・宇沢弘文氏が提唱し、その定義は、「ゆたかな経済生活を営み、すぐれた文化を展開し、人間的に魅力ある社会を持続的・安定的に維持することを可能にするような自然環境や社会的装置」とされています。また、それらの意味を明確にするために、社会的共通資本を、自然環境・社会的インフラストラクチャー・制度資本の3つに類型化し、それぞれに関わる職業的専門家集団により、専門性と倫理観をもって管理・運営がなされるとされており、現在のSDGsの理念のつながるものとして、再び注目されています。
当日の様子は、日本経済新聞社が運営している日経チャンネル(以下のURL)よりご確認いただけます。https://channel.nikkei.co.jp/e/20190225sdgs
【お問い合わせ先】
サステナビリティ企画部 電話番号 03-3244-1170