株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、「北陸新幹線敦賀開業による福井県内への経済波及効果~観光・ビジネス両面からの交流人口増加がもたらす経済波及効果は推計309億円~」と題した調査レポートを発行しました。
2023年に北陸新幹線金沢・敦賀間の開業が予定されています。福井県では、敦賀延伸に伴う時間短縮効果により、首都圏に加え関西圏など他地域との交流人口が大きく増加することが見込まれています。
DBJでは、北陸新幹線敦賀開業による、福井県への首都圏および関西圏からの入込客の増加が福井県内にもたらす経済波及効果の推計を行いました。
- 敦賀開業による福井県内への経済波及効果(推計):約309億円/年
(内訳) 直接効果 約 191億円(ビジネス約91億円、観光約100億円)
間接一次効果 約 71億円
間接二次効果 約 48億円
当レポートでは、その効果を最大限拡大・持続させるための施策に繋がる事例として、開通先行地等の取り組みを紹介しています。
当レポートの詳細は、「拠点レポート(北陸)」
(https://www.dbj.jp/investigate/list/?year=2019&cat=report&area=hokuriku)に掲載していますので、ご参照ください。
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