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経済経営研究

VOL.28-1 

「いわゆる『ゾンビ企業』はいかにして健全化したのか」

「失われた10年」の日本経済において、経営再建の見込みが乏しい、いわゆる「ゾンビ企業」を存続させたことが、経済の回復を遅らせた主要な原因の1つであることが指摘されている。しかしながら、かつて「ゾンビ企業」と呼ばれた企業で、結果的に破綻や上場廃止に追い込まれた企業はごくわずかである。また、存続した「ゾンビ企業」の大半は、近年業績を大きく改善させている。本稿の目的は、「失われた10年」から回復する過程において、いかにして「ゾンビ企業」が健全企業に復活したのかを上場企業を対象として考察することにある。分析では、まず先行研究の手法を修正することによって各年における「ゾンビ企業」を識別する一方、「ゾンビ企業」がどのような要因で「非ゾンビ企業」になっていったのかを、パネル・データをプールした多項ロジット・モデルで推計した。

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