- News Release
- 2001年11月30日
「開発金融機関と環境」をテーマに2001年度開発金融研修(DFC)を実施
1. 当行国際協力活動と開発金融研修(DFC; Development Finance Course)
当行では、内外からの要請に応え、政策金融・企業審査等、当行そしてオールジャパンとして蓄積してきたナレッジを活かし、途上国の開発金融機関等に対して、研修、コンサルティング、調査研究等の国際協力活動を展開しています。
うちDFCは、特にアジアを中心とした開発金融のレベルアップをめざし、1967年(昭和42年)から年1回東京で開催してきたものです。
特に今年度は、今年6月の当行による、国連環境計画「環境と持続可能な発展に関する金融機関声明」への署名(本邦銀行初)を踏まえて、「開発金融機関と環境」というテーマの下、当行や日本の政府・自治体・企業等、オールジャパンでの取り組みを紹介する一方、参加機関(環境担当セクション等)からも、当該機関・政府での対応を報告してもらう中で、アジアを中心として、開発金融がいかに環境とかかわってゆくべきなのか、議論を深めてゆきたいと考えております。
2. 2001年度DFCについて
● | テーマ 「開発金融機関と環境」 |
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● | 期間 2001年12月3日(月)~12月14日(金) |
● | 参加機関(計12機関) 韓国産業銀行、中国国家開発銀行、フィリピン開発銀行、タイ産業金融公社、マレーシア開発インフラ銀行、インドネシア国立マンディリ銀行、インド産業開発銀行、トルコ産業開発銀行、メキシコ国立金融公社、コスタリカ国立銀行、ブラジル国立経済社会産業開発銀行、南部アフリカ開発銀行の計12機関。 |
● | 参加者(計12名) 環境対応セクション等の実務者レベル。各機関1名、計12名。 |
● | 主なプログラム(別紙スケジュール参照) |
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- 【お問い合せ先】
- 日本政策投資銀行 国際協力部
TEL:03-3244-1986