- News Release
- 平成17年8月4日
信州大学と日本政策投資銀行が包括連携協定を締結
- 国立大学法人信州大学と日本政策投資銀行は、「研究・情報交流、研究成果の事業化、人材育成等における相互協力の推進」を目的に、本日、包括連携協定を締結致しました。
- 信州大学と日本政策投資銀行は、従来より教育や大学経営等の個別分野では協働して参りましたが、今回、このような両者の協力関係を、組織的且つ包括的な連携に発展させ、双方の機能及び経営資源を幅広く活用することとなりました。
- 本連携により、信州大学は、日本政策投資銀行の有する金融・経済面でのノウハウを「触媒」として活用し、研究・教育の活性化と地域貢献の円滑な推進体制を一層速やかに構築致します。
一方、日本政策投資銀行は、地域再生・環境・新産業創出といった重点課題の解決のため、信州大学の有する高度な人材、知的財産、信用力、ブランド、ネットワーク等を有効に活用致します。
- 具体的連携の内容としては、主に以下のものが挙げられます。
- (1) 研究・教育機能の充実
- 社会人向け大学院コースの運営
- 社会科学系分野を中心とする共同研究の実施 等
- (2) 産学連携の推進
- 技術開発プロジェクトの支援
- 大学発ベンチャーの振興
- 医工連携プロジェクトの推進 等 !-- /.disc01 -->
- (3) 戦略的大学経営の推進
- 金融面等の強化による経営効率化 等
- (1) 研究・教育機能の充実
- 今後は、両者の課題等を整理しつつ具体的連携内容を詰め、連携の取り組みをフォローするプラットフォームとして「連携協議会(仮称)」を立ち上げる予定です。
包括連携協定締結式
- 左:国立大学法人信州大学学長 小宮山 淳(あつし)氏
- 右:日本政策投資銀行理事 長岡久人
信州大学経済大学院講義(地域社会イニシアティブコース)風景
- 外部講師:大橋俊夫氏