日本政策投資銀行

  • News Release
  • 平成18年7月4日
  • 日本政策投資銀行

宇都宮大学と包括連携協定を締結

  1. 国立大学法人宇都宮大学と日本政策投資銀行は、戦略的大学経営の支援、研究成果の事業化支援、人材交流の推進等を目的として、6月29日に包括連携協定を締結致しました。
  2. 宇都宮大学は、農林専門学校を前身とし、農学研究等多くの分野で地域連携の取組を推進されているほか、近時、アジア諸国からの留学生の受入れに積極的に取り組んでいます。また、同大学では、地元金融機関である足利銀行等と地域貢献ファンドを設立するなど、戦略的な大学経営を推進する方針にあります。
  3. 当行は、このような大学側の特徴やニーズを踏まえ、当行の有する事業化支援のノウハウや高度なファイナンス機能などを活用し、同大学の強みである農学分野における研究成果の事業化支援や留学生向け施設の整備に対する資金提供を図ることにより、地域の知の拠点である同大学の戦略的な経営展開を支援して参る所存です。
  4. 日本政策投資銀行は、今後とも地域の知の拠点である大学法人との連携強化を通じた地域への貢献を図って参ります。

  • 包括連携協定締結式
  • 左: 国立大学法人宇都宮大学学長
  • 菅野長右エ門(かんのちょうえもん)氏
  • 右: 日本政策投資銀行理事 長岡久人