日本政策投資銀行

  • News Release
  • 2006年7月26日
  • 日本政策投資銀行

シンガポール国際企業庁(IE)と業務協力協定(MOU)を締結

  1. 日本政策投資銀行と、シンガポール企業の国際化・外国投資を支援するシンガポール国際企業庁(International Enterprise Singapore:IE)は、2006年7月24日に業務協力協定(Memorandum of Understanding:MOU)を締結しました。
  2. 両者は、従来よりシンガポール企業の対日投資を共同で支援するなど緊密な協力関係を維持してきましたが、日本・シンガポール両国の好調な経済環境を背景とする民間企業間の取引の活発化や連携案件の増加に伴って、今後両者の相互支援をより一層堅固なものとし、両国の持続的発展に益々貢献していくため、シンガポール企業の対日投資ならびに日本企業とのビジネスマッチング支援、両国の経済・市場環境や産業動向に関する情報交換、イベントや刊行物に関するPR等の相互支援などを内容とするMOUを締結することとしたものです。
  3. DBJならびにIEは、今回のMOU締結を契機として、日本・シンガポール間のビジネス連携支援に積極的に取り組んで参る方針です。

<参考>

【DBJの対日投資促進活動】

  • 1984年以降海外企業、外資系企業に対し長期融資を実施(600プロジェクト以上の実績あり、シンガポールではGIC(政府投資公社)などに対し融資実行)
  • 近年はアドバイザーとしてM&A案件を支援(Raffles Hotelの南海サウスタワー買収案件などを支援)

【IEの概要】

  • シンガポールの貿易産業省の外庁に当たり、1983年にシンガポール貿易発展局(Singapore Trade Development Board:TDB)として設立
  • 2002年に現在のIEに改組
  • シンガポール企業の国際化・外国投資を支援

以上