日本政策投資銀行

  • News Release
  • 平成20年4月10日
  • 日本政策投資銀行

ルートインジャパン(株)が所有・運営するビジネスホテル9棟の
不動産流動化に対し、ノンリコースファイナンスを実施

  1. 日本政策投資銀行、株式会社三井住友銀行をはじめとする金融機関は、ルートインジャパン株式会社が所有・運営するビジネスホテル9棟の不動産流動化案件に対し、ノンリコースファイナンスを実施致しました。本件は、大和証券エスエムビーシー株式会社、株式会社三井住友銀行をアレンジャーとして、大手金融機関等から資金調達を行い、日本政策投資銀行はシニアローンを実施致しました。
  2. ルートインジャパン株式会社は、「ルートイン」ブランド等にて店舗拡大を図っており、平成20年3月末現在で195店舗を有するホテルチェーン最大手の一角であります。
    本件ファイナンスは、当社の旺盛な資金ニーズに応えるものと考えております。
  3. 流動化スキームによる資金調達は、①関係者への最適なリスク配分による事業価値の向上、②事業者にとってのリスクの軽減、③保有資産の収益力を活かした資金調達が可能、等のメリットがあります。日本政策投資銀行は、今後も多様な資金調達手法を提供し、ホテル事業者に対する支援に取り組んで参ります。

以上