日本政策投資銀行

  • News Release
  • 平成20年6月17日
  • 日本政策投資銀行

九州BOLEROファンドへの出資について

  1. 日本政策投資銀行は、このたび、事業再生・産業再編を目的としたファンド「九州BOLERO投資事業有限責任組合(通称:九州BOLEROファンド)」との間で、投資契約を締結致しました。
  2. 同ファンドは、地場企業の事業再生や組織再編を目的とするM&A案件等を主な投資ターゲットとするファンドであり、地域特化型の投資会社である(株)ドーガン・インベストメンツ(本店:福岡市、代表取締役:森大介)が無限責任組合員として運営管理を行います。
  3. 本行のほか、あおぞら銀行及び九州の有力地銀4行(鹿児島銀行、十八銀行、西日本シティ銀行、肥後銀行)[50音順]が有限責任組合員として出資をします。
  4. 今後、本ファンドは、一定の競争力が有りながら過剰債務や業績不振に陥っている企業、更なる経営改善のために事業再編を必要とする企業等に対し、地域に密着した投資・アドバイザリー業務を展開する(株)ドーガン・インベストメンツが経営支援等を行い、経営の正常化・企業価値の向上を目指します。
  5. 本行は、今後もこうした事業再生、産業再生の推進に貢献する民間主導のファンドに対し、資金支援を含めて協力していく所存です。

以上