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中村 純一 NAKAMURA, Jun-ichi
副所長(金融経済研究センター長)

学歴・学位

1989年 慶応義塾大学経済学部卒業
1995年 東京大学大学院経済学研究科修士課程修了  修士(経済学)

職歴

1989年 日本開発銀行入行
1999年 日本開発銀行調査部調査役
2004年 日本政策投資銀行総務部政策金融評価室調査役
2006年 日本政策投資銀行設備投資研究所主任研究員
2011年 一橋大学経済研究所経済制度研究センター准教授
2014年 日本政策投資銀行設備投資研究所上席主任研究員
2014年 日本政策投資銀行設備投資研究所金融経済研究センター長(現職)
2014年 日本政策投資銀行設備投資研究所副所長(現職)

研究分野・関心領域

企業金融、金融システム、設備投資、日本経済

主な論文等

(1)論文

  • *“Keynes's General Theory Reconsidered in the Context of the Japanese Economy,” (Book review article) , Social Science Japan Journal, Vol. 22, Issue 1, pp.166–169. March 2019.
  • “Managerial Overconfidence, Conservative Accounting and Corporate Investment,” mimeo, 2018, Keiichi Shima and Jun-ichi Nakamura, available at SSRN: https://ssrn.com/abstract=3203187.
  • 「設備投資活性化の条件を探る―企業の保守的投資財務行動の変革」,福田慎一編著『検証アベノミクス「新三本の矢」成長戦略による構造改革への期待と課題』, 東京大学出版会, pp.27-58, 2018年.
  • 「資本財の異質性と取得形態別投資行動 ―新設,中古,大規模修繕―」, 立正大学『経済学季報』,第67巻第2・3号,2017年(外木好美・中村純一・浅子和美),[ワーキングペーパー・バージョン:一橋大学経済研究所ディスカッションペーパー,A.660].
  • 「日本企業の資金余剰とキャッシュフロー使途―法人企業統計調査票データに基づく規模別分析―」,『フィナンシャル・レビュー』,平成29年第4号(通巻第132号),財務省財務総合政策研究所,pp. 27-55,2017年.
  • 「資本財別・企業規模別投資行動―法人企業統計による資本財の異質性と資本市場の不完全性の検証―」,『フィナンシャル・レビュー』,平成29年第2号(通巻第130号),財務省財務総合政策研究所,pp.5-27,2017年(中村純一・外木好美・浅子和美).
  • *「日本企業の設備投資はなぜ低迷したままなのか―長期停滞論の観点からの再検討―」,『経済分析』,第193号,内閣府経済社会総合研究所,pp.51-82,2017年.
  • 「設備投資の活性化に向けて」,『日経研月報』,2016年11月号,日本経済研究所,pp.14-24,2016年.
  • *“The Development of Investment Research and Multiple q in Japan,” International Journal of Finance and Accounting, 5(5A), pp.1-29, 2016. (Kazumi Asako, Jun-ichi Nakamura, and Konomi Tonogi)
  • 「成長戦略と産業の新陳代謝」,『日経研月報』,2015年2月号,日本経済研究所,pp.2-11,2015年.
  • 「設備投資研究のフロンティア―『異質性』の解明とMultiple qモデル」,堀内昭義・花崎正晴・中村純一[編]『日本経済 変革期の金融と企業行動』,東京大学出版会,pp.153-208,2014年(浅子和美・外木好美・中村純一),[ワーキングペーパー・バージョン:「設備投資研究の展開とMultiple q」,一橋大学経済研究所ディスカッションペーパー,A.584,April 2014].
  • *「『優良企業』の設備投資行動と企業統治―財務体質と投資規模による異質性―」,『経済研究』,Vol.65, No.3,一橋大学経済研究所,July 2014.
  • *“Heterogeneity of Capital Stocks in Japan: Classification by Factor Analysis,”Journal of Knowledge Management, Economics and Information Technology, Volume IV, Issue 2, April 2014 (Konomi Tonogi, Jun-ichi Nakamura, and Kazumi Asako).
  • *“What Happened to 'Zombie Firms' in Japan?: Reexamination for the Lost Two Decades,” Global Journal of Economics, Vol.2,No.2,pp.1-18,June 2013 ( Jun-ichi Nakamura and Shin-ichi Fukuda).
  • 「問題企業の復活:『失われた20年』の再検証」,花崎正晴・大瀧雅之・隋清遠編著『金融システムと金融規制の経済分析』,勁草書房,pp.193-218,2013年(中村純一・福田慎一).
  • 「日本企業の再生」,『日経研月報』,2012年11月号,日本経済研究所,pp.2-11,2012年.
  • *“Why Did ‘Zombie’ Firms Recover in Japan?” The World Economy, Volume 34, Issue 7, July 2011, pp.1124-1137. (Shin-ichi Fukuda and Jun-ichi Nakamura)
  • 「『日本リスク』克服のために」,伊藤滋・奥野正寛・大西隆・花崎正晴[編]『東日本大震災 復興への提言―持続可能な経済社会の構築―』,東京大学出版会,pp.249-253, 2011年.
  • Multiple q による投資関数の推計―過剰設備の解消過程における資本財別投資行動の考察―[PDF:828K]」『経済経営研究』,Vol. 31, No. 2,日本政策投資銀行設備投資研究所,2010年(外木好美・中村純一・浅子和美).
  • いわゆる『ゾンビ企業』はいかにして健全化したのか[PDF:690K]」『経済経営研究』,Vol. 28, No. 1,日本政策投資銀行設備投資研究所,2008年(中村純一・福田慎一).
  • 日本企業の設備効率向上に向けた取り組みと課題[PDF:498K]」『調査』,第74号,日本政策投資銀行,2005年.
  • デフレ下の資本財価格低下と設備投資への影響[PDF:1.0M]」『調査』,第62号,日本政策投資銀行,2004年.
  • 設備投資・雇用変動のミクロ的構造[PDF:1.5M]」『調査』,第43号,日本政策投資銀行,2002年(中村純一・高橋通典).
  • ROAの長期低下傾向とそのミクロ的構造[PDF:1.1M]」『調査』,第30号,日本政策投資銀行,2001年.
  • 「日本企業の設備投資行動を振り返る」『調査』,第17号,日本政策投資銀行,2000年.

* は査読制度付き雑誌に掲載

(2)編著書

  • “Japanese Firms during the Lost Two Decades: Recovery of “Zombie” Firms, Entrenchment of Reputable Firms,” Springer Briefs in Economics: Development Bank of Japan Research Series, Springer, 2016.
  • 『日本経済 変革期の金融と企業行動』,東京大学出版会,2014年(堀内昭義・花崎正晴・中村純一[編]).

(3)その他

学会活動(報告・討論)等

(1)報告

  • “Managerial Overconfidence, Conservative Accounting and Corporate Investment,” 日本金融学会2018年度秋季大会,名古屋市立大学,2018年10月.(嶋恵一・中村純一)
  • 「日本の優良企業の保守的投資・財務行動と企業統治:再訪―キャッシュフロー使途の観点から―」,一橋大学大学院商学研究科金融研究会,2017年1月.
  • 「日本の優良企業の保守的投資・財務行動:再訪」,Waseda Organizational and Financial Economics Seminar(早稲田大学商学研究科,産業経済研究所,高等研究所共催),2016年6月.
  • 「日本企業の設備投資はなぜ低迷したままなのか―長期停滞論の観点からの再検討―」,平成27年度ESRI国際コンファレンス「経済の好循環と日本経済再生に向けた国際共同研究」マクロ経済政策・金融に関する研究報告会,2016年3月.
  • “Heterogeneity of Capital and Tobin's Multiple q,”11th International Conference, Western Economic Association (hosted by Victoria University of Wellington and Massey University, Wellington), at the Museum of New Zealand Te Papa Tongarewa, January, 2015. (Kazumi Asako, Konomi Tonogi, and Jun-ichi Nakamura)
  • 「日本の『優良企業』の設備投資と企業統治」,一橋大学経済研究所定例研究会,2014年3月.
  • 「資本ストックの異質性-因子分析による検証」日本経済学会2013年度秋季大会,神奈川大学,2013年9月.(外木好美・中村純一・浅子和美)
  • “What Happened to 'Zombie Firms' in Japan?: Reexamination for the Lost Two Decades,”International Conference on the Global Economy (Jointly Organized by the University of Tokyo, Research Center for International Economics, and the Asia-Pacific Economic Association), University of Tokyo, March 2013. (Jun-ichi Nakamura and Shin-ichi Fukuda)
  • 「問題企業の復活」,一橋大学大学院商学研究科金融研究会,2012年12月.(中村純一・福田慎一)
  • “Why Did “Zombie Firms” Recover in Japan?” 9th Joint Conference of AKES, KDI, BOK, SFSBRI and RCIE on Korea and the World Economy, University of Incheon, June, 2010. (Shin-ichi Fukuda and Jun-ichi Nakamura)
  • “Why Did “Zombie Firms” Recover in Japan?” 日本大学経済学部コンファレンス,2010年3月.(Shin-ichi Fukuda and Jun-ichi Nakamura)
  • “Why Have “Zombie Firms” Recovered in Japan?” 3rd ACE (The All China Economics) International Conference, APEC Study Center, College of Business, City University of Hong Kong, December, 2009. (Shin-ichi Fukuda and Jun-ichi Nakamura)
  • “Why Have “Zombie Firms” Recovered in Japan?” 5th Annual APEA (Asia-Pacific Economic Association) Conference, University of California, Santa Cruz, June, 2009. (Shin-ichi Fukuda and Jun-ichi Nakamura)
  • 「いわゆる『ゾンビ企業』はいかにして復活したのか」第2回東京大学金融教育センター・日本政策投資銀行設備投資研究所共催シンポジウム,2008年11月.(中村純一・福田慎一)
  • 「いわゆる『ゾンビ企業』はいかにして復活したのか」日本経済学会2008年度春季大会,東北大学,2008年5月.(中村純一・福田慎一)
  • 「いわゆる『ゾンビ企業』はいかにして復活したのか」景気循環日付研究会山口コンファレンス,2008年3月.(中村純一・福田慎一)
  • 「近年の企業金融の動向と将来展望」第1回東京大学金融教育センター・日本政策投資銀行設備投資研究所共催シンポジウム,2006年12月.(花崎正晴・中村純一)
  • 「企業資産の固有性と資金調達」日本金融学会1995年度秋季大会,神戸大学,1995年11月.

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(2)討論

  • “The Efficiency of IPO Stocks,” (Junyoup Lee), 日本金融学会2018年度秋季大会,名古屋市立大学,2018年10月.
  • “Tax Incentives and Investment in Reality: Evidence from Japan's High-Growth Era,” (畑瀬真理子氏),日本経済学会2018年度秋季大会,学習院大学,2018年9月.
  • 「中国のゾンビ企業の現状とその原因」(王楽氏),日本金融学会2017年度秋季大会,鹿児島大学,2017年9月.
  • “Population Aging and National Investment : Analysis using International Panel Data” “Effects of Population Aging in Firms on Investment : Analysis using Japanese Firm-level Panel Data” (Tetsuro Sakamaki et al.), ESRI International Conference “Empirical Analysis on Population Decline and Aging in the Japanese Economy,” March 2017.
  • 「日本政策金融公庫との取引関係が企業パフォーマンスに与える効果の検証」(植杉威一郎氏・内田浩史氏・水杉裕太氏),一橋大学研究所定例研究会,2016年3月.
  • “Factors Affecting Japanese Corporate Bond Spreads and Primary Bond Holder Investment Activities: Flight to Liquidity (Yoko Shirasu),” 日本経済学会2014年度春季大会,2014年6月.
  • “Why do Japanese banks hold a large amount of government bonds? (Yukie Sakuragawa),” 9th Annual APEA (Asia-Pacific Economic Association) Conference, Osaka University, July 2013.
  • “Market Share and Exchange Rate Pass-Through in Japanese Automobile Trade (Yuri Sasaki),” 8th Annual APEA (Asia-Pacific Economic Association) Conference, Nanyang Technological University, June 2012.
  • “Japanese Current Account: Why Does It Still Remain High? (Kensuke Miyazawa and Junji Yamada),” 8th Annual APEA (Asia-Pacific Economic Association) Conference, Nanyang Technological University, June 2012.
  • “Corporate Bond Liquidity Spreads and Japanese Banks' Risk Management (Yoko Shirasu),” 日本ファイナンス学会第20回大会,2012年5月.
  • 「70年代のインフレ期における金融財政政策の効果―政策ルール及び貨幣需要関数のリアルタイム分析―」(小巻泰之氏)第14回統計研究会「金融班」夏季コンファランス,2011年8月.
  • 「限界生産性原理とTFPのバイアス―生産性データベースを用いた国際比較」(浅子和美氏・滝澤美帆氏)第11回統計研究会「金融班」夏季コンファランス,2008年9月.
  • 「金融監督政策の変遷:1992-2005」(櫻川昌哉氏)第1回東京大学金融教育センター・日本政策投資銀行設備投資研究所共催シンポジウム,2006年12月.

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主な雑誌記事

  • 「いわゆる『ゾンビ企業』はいかにして健全化したのか」,経済産業研究所ウェブページ『企業統治分析のフロンティア:コラム』第9回,2008年7月.
  • 「設備投資の回復力を展望する」,国民経済研究協会『景気観測』,2003.11.20.
  • 「設備投資はこれまでのように景気を牽引するか」,毎日新聞社『週刊エコノミスト』,2003.11.18.
  • 「設備投資変動のミクロ的構造」,日本機械工業連合会『日機連月報』,2002年12月.
  • 「IT不振で『出口』見えない設備投資」,毎日新聞社『週刊エコノミスト』,2002.11.19.
  • 「設備投資 なお減少だが注目すべきは投資の『質』」,毎日新聞社『週刊エコノミスト』,2002.5.7.
  • 「設備投資 求められる収益機会の客観的な評価」,毎日新聞社『週刊エコノミスト』,2001.12.17(経済財政白書総特集).
  • 「設備投資底入れは早くて2002年度後半 成熟国で設備投資主導型成長は難しく」,毎日新聞社『週刊エコノミスト』,2001.8.21.
  • 「構造要因からみた設備投資動向の展望―IT投資連鎖と投資行動変化の検証」,経済企画協会『ESP』,2001年1月.
  • 「設備投資は年度後半に『踊り場』迎えるか IT投資は輸出と消費が主導」,毎日新聞社『週刊エコノミスト』,2000.8.22.
  • 「設備投資の回復力を巡る論点―変容する企業の設備投資動向」,経済企画協会『ESP』,2000年2月.
  • 「設備投資 企業はなお慎重姿勢 回復のカギは将来をにらんだ戦略的投資」,毎日新聞社『週刊エコノミスト』,1999.11.9.

その他(所属学会・教育歴・受賞歴等)

(1)所属学会

日本経済学会、日本金融学会

(2)教育歴・公職

  • 武蔵野大学客員教授(2017年度~)
  • 大阪大学大学院経済学研究科非常勤講師(研究指導演習,2015年度)
  • 東京大学経済学部非常勤講師(金融,分担講義,2014年度)
  • 跡見学園女子大学非常勤講師(経済学,社会科学と数学,2013年度)
  • 一橋大学経済研究所准教授(大学院経済学研究科 応用マクロ経済学:設備投資の理論と実証,分担講義,2012~2013年度)
  • 経済産業省企業金融調査の見直しに関する研究会委員長(2012年度)
  • 専修大学経済学部非常勤講師(法学部 経済原論I・II,2011~2014年度)
  • 日本大学経済学部非常勤講師(日本経済論,2009~2010年度,金融ビジネス論,2013年度)
  • 上智大学経済学部非常勤講師(金融論,2010年度)
  • 岡山大学大学院社会文化科学研究科特任教授(現代証券市場の課題と展望,分担講義,2009年度)
  • 立命館大学大学院国際関係研究科客員教授(開発金融特殊研究II,2009年度)
  • 財務省関東財務局研修講師(最近の設備投資動向と統計の見方,1999~2003年度)
  • 経済産業省調査統計部研修講師(最近の設備投資動向と統計の見方,2002年度)
  • 経済産業省設備稼働率研究会委員(2000年度)

ご注意:本サイトに掲載の論文などの内容や見解はすべて執筆者個人に属するものであり、株式会社日本政策投資銀行の見解を反映するものではありません。

最近の研究成果

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(Fang, Yiwei, Iftekhar Hasan, LiuLing Liu and Haizhi Wang)

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