ストラクチャードファイナンス

ストラクチャードファイナンスとは

ストラクチャードファイナンスとは、プロジェクトファイナンス、オブジェクトファイナンス、証券化、PPP/PFI等の金融プロダクトを包括的に示したもので、仕組み金融とも言われております。
お客さまには、対象プロジェクトやアセットから生じるキャッシュフローに着目したファイナンス手法の活用により、大規模な資金調達やリスクコントロールが可能となるといったメリットがあります。
DBJは、2008年10月の民営化(株式会社化)以降、多様化・グローバル化する日本企業のお客様のさまざまなニーズにお応えすべく、DBJの特性を最大限活かしつつ、国内外においてさまざまな金融プロダクトおよび最適なファイナンス手段(シニアローン、メザニンローン、エクイティ等)を提供し、お客様を全面的にサポートしています。

プロジェクトファイナンス

エネルギー、インフラ分野におけるこれまでの豊富な実績を活かし、主に大規模プロジェクトにおいて、特定企業の信用力や担保価値に依拠しない、対象プロジェクトのキャッシュフローに依拠したファイナンス手法を提供し、お客様の資金調達及びリスクコントロールをサポートしています。近年では、太陽光発電やバイオマス発電といった国内の再生可能エネルギー発電設備にかかるプロジェクトファイナンスのアレンジやファイナンス業務に加え、海外のエネルギー、インフラプロジェクトへのファイナンス業務も積極的に行っています。

スキーム

プロジェクトファインナンスの図 プロジェクトファイナンスの図

オブジェクトファイナンス

船舶、航空機、鉄道車輌等のそれぞれのアセット特性に応じて、対象アセットから生じるキャッシュフローに着目した最適なファイナンス手法を提供することで、お客様の資金調達及びリスクコントロールをサポートしています。

DBJ証券株式会社

金銭債権の将来キャッシュフローに着目した金銭債権流動化・証券化や、特定の事業から生み出される将来キャッシュフローを返済原資とする事業証券化等のファイナンス手法を提供し、お客様の財務戦略や最適な資金調達の実現をサポートしています。

DBJグループは、投融資機能を補完する証券子会社を有しています。オルタナティブ商品分野を中心に最適な資金調達のサポート、資金運用機会を提供し、多様なニーズに柔軟に対応しています。

詳細については「DBJ証券株式会社」をご覧ください。

PPP/PFI

DBJは、1999年の「PFI 法」※成立以降、数多くのPFIの実績を積み重ね、業界のリーディングプレイヤーとして取り組んで参りました。
近年では、空港分野におけるコンセッション方式のPFIの実績も積み重ねており、そのような活動を通じて蓄積したノウハウに加え、公共セクターとの強いリレーションを活用し、国内外においてお客さまの課題解決に向けたさまざまなサポートを行っています。
※「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」