(株)四国水族館開発による四国最大級の水族館の建設を支援(特定投資業務)

瀬戸大橋のふもとに位置し、四国および中国地域からのアクセスが良好な香川県宇多津町において、2020年春にオープンした「四国水族館」。DBJはせとうち観光活性化ファンドを通じ、その開発・運営を行う株式会社四国水族館開発(本社:香川県多津町)に対し、匿名組合出資を行い、その建設を資金面からサポートしました。

「四国水族館」は、"四国水景"をメインテーマとし、鳴門の渦潮を再現した水景や、宇多津塩田で生成された塩の白を基調としたエントランス、瀬戸内の空気を感じながら過ごせる「せとうちデッキ」など、地域文化を感じる空間演出や展示を行う四国最大級の水族館です。また、「四国水族館」の立地するうたづ臨海公園は、瀬戸内海に沈む美しい夕日や瀬戸大橋が楽しめる絶好のロケーションであり、こうした立地を活かし、同水族館が瀬戸内の魅力を体感できる新たな観光拠点となることが期待されます。

DBJでは、インバウンドを含めた新たな観光需要の創出に加え、雇用促進等の地域経済への波及効果が見込まれることから、本件に対して、せとうち観光活性化ファンドを通じ、「特定投資業務」を活用した支援を行いました。今後も、地方創生や地域の自立的発展の実現に向け、地域における観光活性化の取り組みを積極的に支援してまいります。