株式会社三菱UFJ銀行とのメザニンファンド(4号)の組成について

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)および株式会社三菱UFJ銀行(取締役頭取執行役員:三毛兼承、以下「MUFG」という。)は、本邦企業に対するリスクマネー供給を目的として、優先株式や劣後ローン等への投融資を行うファンド「メザニン・ソリューション4号投資事業有限責任組合」(以下「当ファンド」という。)を設立しました。なお、当ファンドは、株式会社ソリューションデザイン(代表取締役社長:齋藤隆広)によって管理・運営されます。

 DBJとMUFGは、2008年12月にメザニン・ソリューション1号投資事業有限責任組合を設立して以降、同ファンドおよび後継ファンドを通じ、本邦企業に対して幅広くメザニンファイナンスを提供してまいりました。当ファンドでは、事業再編や事業承継、財務基盤強化など企業の多様な資金ニーズに対して柔軟な資金調達手段を提供し、企業の成長を積極的にサポートすることを目的としています。

 当ファンドに対するDBJの出資は、「特定投資業務」として実施するものです。「特定投資業務」とは、地域経済の活性化や企業の競争力強化に資する成長資金の供給を集中的に実施する取り組みです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、今後とも「特定投資業務」を通じた成長資金に係る市場の発展や地域経済の活性化、競争力強化に向けたお客さまの取り組みを積極的に支援してまいります。

お問合せ先

日本政策投資銀行 企業ファイナンス部
電話番号 03-3244-1351

DBJ News一覧へ戻る