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DBJ Career
メッセージ
DBJが掲げる志に共鳴し、
新たな価値創造に挑戦できる方をお迎えしたい。
MASAAKI MIKAYAMA
三ヶ山 正明
執行役員 人事部長
1995年、DBJの前身の一つである北海道東北開発公庫に入庫。北海道・新潟支店および企業金融第5部での法人営業や官庁出向ののち、人事部、企業投資第1部を経て、2010年代半ばより経営企画部、人事部、地域投資部、企業投資第2部のマネージャーを歴任し、2024年6月より現職。
イメージイメージ
これからの社会が直面する高度な課題へ
立ち向かうには、より多彩な人材が必要。

DBJが
キャリア採用に
力を入れる理由

DBJが果たすべき使命とは何か。それは、社会が抱える課題に対して新たなソリューションを提示し、豊かな未来を創造していくことです。今、時代は激しく変化しており、世界が直面する課題はいっそう高度で複雑なものになっています。例えば、地球規模での重大なテーマであるカーボンニュートラルをどう実現していくのか。あるいは、世界各地で勃発する紛争が企業活動にもたらすリスクをどう排除していくのか。国内に目を向けても、これからの日本経済を牽引する新たな産業の創出や、人口減少で衰退する地域社会の活性化など、取り組まなければならない問題は山積しています。
そうした状況に応えていくため、DBJは絶えず自らを進化させ、未知のビジネスドメインを開拓しながら課題解決を追求してきました。今DBJに在籍している職員も、一人ひとりが「これから解決すべき課題は何か」「そこにはどんなソリューションが必要なのか」を懸命に考え実行していますが、ますます複雑化する社会で進むべき方向を見出すには、よりいっそう多様な知見や能力が必要です。今までのDBJにはなかった視点で物事を捉え、これまでのDBJにはない発想で新たな価値を創り出していく。DBJはそのための重要な経営戦略の一つとしてキャリア採用を位置付けており、外部から多彩な経験を持つ人材を広く募り、未来に向けた体制をより強化していきたいと考えています。

DBJで
キャリアを積む醍醐味

キャリア採用にあたって大切にしているのは、DBJが掲げる志への共鳴です。私たちは、自らの事業を通して経済的価値はもちろん、社会的価値の創出も強く志向しています。社会の利益を追求することが、結果として自らの利益にもつながるという考え方です。そして、当行の役職員が共有する不変の価値観が「挑戦(Initiative)」と「誠実(Integrity)」であり、これがDBJにおけるあらゆる判断の基準となっています。
例えば、新しいビジネスに挑戦する時、単に大きなリターンを得られるから、という理由で実行されることはありません。このビジネスは誰の役に立つのか、世の中にどんなインパクトをもたらすのか、DBJが本当にやるべきビジネスなのか、青くさい議論を重ねて意思決定していく。あくまでも社会に対して誠実であろうとするのがDBJのカルチャーであり、だからこそ自信を持ってビジネスに臨むことができる。迷うことなく存分に力を発揮できる。こうした環境に魅力を感じて、DBJの門をたたく方もたくさんいらっしゃいます。経済的価値のみに追われるキャリアから一歩引いて、社会的価値も考えながら仕事ができるポジションに身を置きたい。そこで自らリードして社会に新しい価値を提供していきたい。そうした志をお持ちなら、これほどやりがいを感じられる場はないと思いますし、それがDBJでキャリアを積む大きな醍醐味だと私は感じています。

画像:三ヶ山 正明
二つの入り口から、新たな視点と発想で
社会に貢献していくキャリア人材を募りたい。

第2新卒対象の
ポテンシャル採用への
期待

当行のキャリア採用は、第2新卒を対象とした「ポテンシャル採用」と、金融の知見を持つ人材を対象とした「金融経験者採用」の二つの入り口を設けています。ポテンシャル採用については、金融業界での経験はまったく問いません。製造業、不動産業、物流業、サービス業など、どんな業界の方も歓迎します。入行後、金融の知識やスキルを習得できる充実した研修の機会を用意していますので、異業種からの転身でも心配は無用です。
ポテンシャル採用の対象となる方々は、社会人としてのキャリアがまだ浅く、明確に自分の強みを築けていない方もいらっしゃるかもしれません。しかし、私たちはそれを求めているわけではありません。1年後、2年後の世の中がどう変化しているのか、もはやまったく見えないのが現代社会であり、新たに直面する社会課題には、おそらく過去の経験則だけでは通用しないでしょう。したがって、若年層のポテンシャル人材でも確かな視点と柔軟な発想さえあれば、世の中をより良く変えていく道筋は描けると思っています。前例にとらわれることなく、これまでに得た知見をもとに、自分なりの志を持って解決したい課題を見出し、そこに対する考えを臆することなく発してDBJを動かすきっかけをつくっていく。ポテンシャル採用の皆さんには、そうした自律的なアクションを大いに期待しています。

金融経験者が
DBJで
挑戦できること

金融経験者採用は、文字通り金融業界で様々な経験を積んだ方々の活躍を期待しています。これまで築き上げてきた専門性をDBJでも発揮していただきたいと考えていますが、単にその延長線でキャリアを重ねていくのではなく、周辺にも知見を広げてより総合的・多面的にビジネスを捉え、異なる専門性をかけ合わせて新たな価値創出に果敢に挑戦してほしいと思っています。
DBJでは、そうしたチャレンジは大歓迎ですし、事実、過去にはキャリア入行した人材によって、新たなビジネスドメインが確立されたケースも多々あります。例えば、私が以前に在籍していた企業投資を担う部門では、ほかの金融機関から転職されてこられた方が「これからは日本にとって東南アジアとの経済連携がいっそう重要になる」との考えのもと、自ら主導して東南アジア企業への投資スキームを構築。今、DBJの新たな投資事業として立ち上がっています。こうして自分が描くビジョンを形にできる機会がDBJにはあふれており、この環境を存分に活用して社会に価値をもたらしたい、という志ある方にぜひ参画していただきたいと思っています。

画像:三ヶ山 正明
キャリア入行者への豊富な成長機会。
将来は総合力を備えた「経営人材」に。

DBJで
目指してほしい将来像

ポテンシャル採用も金融経験者採用も、どちらも入行後は総合職としてキャリアを積んでいただくことになります。これまで培ってきた専門性を軸にしつつ、法人のお客様への投融資に関するソリューション提案や、ストラクチャードファイナンスやアセットファイナンスなどの先進的な金融プロダクトの企画立案、M&Aアドバイザリー、産業調査、さらには審査、財務経理、企画などのコーポレート部門の業務まで、様々な経験を重ねて総合力を養い、経営的な視座と専門性を兼ね備えたビジネスパーソンに成長してほしいと思っています。
これからのDBJに求められるのは「経営人材」です。私たちのお客様となる企業の経営者は多様で複雑な悩みを抱えており、もはや一つの専門性だけでは対応できません。事業戦略の企画立案はもとより、それを支える人材や組織のつくり方、そして経営に不可欠となりつつあるDXの知見なども求められます。それらのすべての課題に応えることができるのが究極の経営人材であり、私はDBJをそうした人材の集団にしたい。これからキャリア入行される方も、ぜひ、経営人材を目指していただきたいと考えています。
入行後の処遇についても、キャリア入行者と新卒入行者にまったく違いはありません。同じ教育研修システムのもとで人材開発が行われ、外部機関出向や海外留学などのキャリアアップの機会も同等に提供されます。報酬体系や評価体系についても変わりはなく、キャリア入行で役員に昇格している方もいます。すべては、これからDBJに参加いただく方の意欲次第です。

応募者の方々への
メッセージ

DBJには、チャレンジしがいのあるフィールドが広がっています。1年先、2年先の社会も見通すことが困難ないま、日本経済・社会を支える企業の経営者の方々は様々な課題に直面し、どのように解決すべきか判断に迷われている。そんな中で、私たちDBJは自らの存在価値をいっそう発揮していかなければなりません。解決すべき課題を先んじて捉え、それに応じたビジネスドメインをつくり出し、今までにないソリューションを生み出して共創していく。そのためには、高度で幅広い知見を有し、怯むことなく大胆に、未知なる社会課題に新たなビジネスで挑んでいく人材がいっそう必要です。その役をぜひ皆さんに担ってほしい。社会をより良く変えていきたいという高い志を抱き、DBJの一員となって誇りを持って自分の人生を全うしたい、そんな方にDBJの扉をノックしていただければと思っています。

画像:三ヶ山 正明