日本合成化学工業(株)に対し、環境格付に基づく融資を実施~3年連続の最高ランク~

 株式会社日本政策投資銀行(社長:室伏稔、以下「DBJ」という)は、2008年12月30日、日本合成化学工業株式会社(代表取締役:小笠原憲一)に対し、環境格付融資を実施しました。

 「DBJ環境格付」は、当行が開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定し、得点に応じて3段階の適用金利を設定するという、「環境格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。

 日本合成化学工業株式会社(以下、「当社」という)は、昭和2年に日本初の合成酢酸メーカーとして設立され、その誘導品であるポリビニルアルコール(PVOH)やエチレン・ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)では世界有数のシェアを有する三菱化学グループの素材メーカーです。今日では、液晶TV・ディスプレイ向け偏光板用PVOHフィルムをはじめとする情報電子材料や環境に優しい水系エマルジョンなど、今後の成長が期待される分野にも注力しています。

 当社は、化学産業界の環境・安全・健康の確保に関する自主管理活動であるレスポンシブル・ケア活動に基づき、環境配慮および安全面を重視したグループ経営を展開しており、2007年11月にはDBJ環境格付で最高ランクを2年連続で取得しています。今回評価においては、(1)最終埋め立て量を廃棄物発生量の0.5%以下に抑える「ゼロエミッション」を標榜し着実に廃棄物を削減させてきた点、(2)熊本県の排水規制強化に対応して排水処理設備を新設しCODを大幅に低減させた点、を評価いたしました。結果、当社は「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」という最高ランクの格付を化学業界で初めて3年連続で取得しました。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客さまの信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、環境配慮型経営に向けたお客さまの取り組みを積極的に支援して参ります。


【お問い合わせ先】

 関西支店 業務第二課 電話番号06-4706-6453
        企画調査課 電話番号06-4706-6455
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