DBJは、平成20年10月、当該融資制度の中核金融機関に選定されて以降、融資スキームの企画及び運営における中心的役割を担ってまいりましたが、今般、20年度に実施した環境評価の経験を踏まえつつ、2,000億円を超える融資実績を有する「環境格付融資制度」等を通じて蓄積してきた環境金融分野の知見を活かすことで、当融資制度に用いる「環境評価・スクリーニングモデル」に改良を施しました。
この改良により、①当該中小企業における環境配慮型経営の現状の把握、②当該中小企業が今後目指すべき環境配慮型経営の方向性の示唆、③環境配慮型経営のレベルアップに向けたコミットメントの設定、などを容易に行うことができるモデルとなり、これまで以上に中小企業の実態に即した環境評価・スクリーニングを実施できるツールになったものと考えております。
このモデルでは、既に環境に配慮した取り組みが進んでいる企業のみならず、これから取り組みを本格化させていく企業を評価することも可能です。
この融資制度は、地域の中小企業と強固なネットワークを持つ地域金融機関(※)との協働により、環境金融の気運やその取り組みを広めていく効果も持ちます。今年度は新たに2機関が加わり、計6機関と協働しながらこの融資制度を運営していくこととなりました(7月22日現在)。より多くの地域金融機関と当行が協働することにより、都内中小企業が実施する環境に配慮した取組に対する支援を、より行い易くなるものと考えております。
DBJは、企業理念である「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、環境配慮型経営の推進に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。