株式会社日本政策投資銀行(社長:室伏稔、以下「DBJ」という。)は、2009年7月22日、DOWAホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:山田政雄、以下「当社」という。)に対し、環境格付融資を実施しました。
「DBJ環境格付」は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定し、得点に応じて3段階の適用金利を設定するという、「環境格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。
秋田県小坂鉱山の開発をルーツとする当社グループは、100年以上の長きにわたって地域住民をステークホルダーとして強く意識したCSR経営を実践してきました。近年では、環境保全・自然修復活動だけでなく、生物多様性の確保を目指した森林管理・新規植林活動などの取り組みをグループ全体で展開しています。
今回の評価では、(1)使用済み携帯電話や小型家電などの「都市鉱山」から貴金属やレアメタルを回収・再利用する取り組み、(2)東南アジア及び中国での廃棄物処理、土壌浄化、リサイクル事業の展開、など先駆的な取り組みを高く評価しました。この他、年間20万トンに及ぶフロンの破壊処理や海外CDM(クリーン開発メカニズム)事業(※)をはじめとする地球温暖化防止への取り組みも評価致しました。結果、当社は「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」という最高ランクの格付を取得しました。
DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客さまの信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、環境配慮型経営に向けたお客さまの取り組みを積極的に支援して参ります。
(※)CDM(クリーン開発メカニズム)...地球温暖化防止のための対策手段の1つで、先進国が発展途上国に温暖化対策を行い、それによって効果が出たと認められた場合、その効果を自国の排出削減目標達成に用いることができる制度。
【お問い合わせ先】
東北支店 業務第1課 電話番号022-227-8184