株式会社日本政策投資銀行(社長:室伏稔、以下「DBJ」という。)は、旭カーボン株式会社(本社:新潟市、代表取締役社長:岩田敏朗、以下「当社」という。)に対し、新潟県内では初の「環境格付利子補給制度」を適用した環境格付融資を実施しました。
「DBJ環境格付」融資は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定し、得点に応じて融資条件を設定するという、「環境格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。
当社は、新潟県に生産拠点を有するブリヂストングループのカーボンブラック(※1)の製造メーカーです。株式会社ブリヂストン(以下「ブリヂストン」という。)は、車のCO2排出量削減に貢献する環境タイヤ開発、使用したタイヤをリユースする「リトレッドタイヤ」(※2)事業、クリーン開発メカニズム(CDM)(※3)などCO2排出量削減に取り組んでいます。
当社は、「私たちは、グローバルな視点でブリヂストングループ全体の環境保全活動を推進します」を環境基本方針に掲げ、事業活動を行っています。
今回の格付では、(1)カーボンブラック製造工程で発生する副生ガスを自家発電に利用することで、工場内で使用する全ての電力を賄い、当社全体のエネルギー投入量等を着実に削減し、(2)鉄道コンテナ輸送への切り替え(モーダルシフト)を行っている点、などを高く評価しました。
今般、当社は、新たに「原単位当たりCO2排出量」を5年以内に5%以上削減するという誓約をしたため、DBJ環境格付の融資にあたり「環境格付利子補給制度」の適用を受けました。
DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客さまの信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、環境配慮型経営に向けたお客さまの取り組みを積極的に支援してまいります。
(※1)カーボンブラック:自動車タイヤ等ゴム製品の補強材。
(※2)リトレッドタイヤ:使用したタイヤのすり減ったトレッド(接地)部分に新たにゴムを圧着・加硫した再使用可能なタイヤ。
(※3)クリーン開発メカニズム(CDM):京都議定書により温室効果ガスの排出削減が義務付けられている先進国が、発展途上国で温室効果ガス削減プロジェクトを実施し、国連気候変動枠組条約事務局への登録承認を経て、生じた削減部分を先進国が排出権として自国の目標達成に利用できる制度。
【お問い合わせ先】
新潟支店 業務課 025-229-0745