(社医)河北医療財団に対し、「DBJ成長支援プログラム(日本元気プログラム)」に基づく融資を実施

 株式会社日本政策投資銀行(社長:室伏稔、以下「DBJ」という。)は、社会医療法人河北医療財団(理事長:河北博文、以下「当法人」という。)に対し、「DBJ成長支援プログラム(日本元気プログラム)」に基づく融資を実施しました。

 「DBJ成長支援プログラム(日本元気プログラム)」は、これまでDBJが主な資金供給の対象としてきた、(1)地域・生活、(2)環境、(3)ものづくり、(4)インフラ(社会基盤)、(5)海外・事業再編(M&A等)の5分野を対象としてデフレ脱却と着実な経済成長を資金面から一層サポートする、DBJ独自のプログラムです。本プログラムでは雇用の創出に着目し、「医療・福祉」「対日投資」といった分野を重点分野として位置づけ、地域金融機関との連携等を踏まえつつ支援体制を強化しております。

 当法人は、河北総合病院(東京都杉並区所在)を中核とする社会医療法人であり、同院は杉並区の夜間救急診療を担うなど、地域の救急・急性期医療の中核的役割を果たしております。また、近年は地域の幅広い医療ニーズに対応すべく、河北リハビリテーション病院、健診センター、家庭医療学センター、介護老人保健施設を開設するなど、積極的な医療提供体制の整備を行っております。
 
 本件は、財務再構築のための資金を「DBJ成長支援プログラム(日本元気プログラム)」の対象として、株式会社三井住友銀行(担当部店:高円寺法人営業部)が組成するシンジケート・ローンとの協調融資を実施したものです。「医療・福祉」分野では今後も中長期的な需要の拡大が見込まれており、杉並区における積極的な医療体制の整備を行う当法人の財務基盤強化を図ることにより、地域医療の充実・発展を支援するものです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客さまの信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後のデフレ脱却と経済成長に資する事業を積極的に支援してまいります。

【お問い合わせ先】
企業金融第4部  電話番号03-3244-1640
DBJ News一覧へ戻る