ホーム > DBJ News > 2011年06月 > [[News]](株)田中化学研究所に対し、 「DBJ環境...

DBJ News

2011年06月01日

[[News]](株)田中化学研究所に対し、
「DBJ環境格付」に基づく融資を実施
-「環境格付利子補給制度」も適用、DBJによる同利子補給適用は福井県初-

 株式会社日本政策投資銀行(社長:室伏稔、以下「DBJ」という。)は、株式会社田中化学研究所(本社:福井県福井市、代表取締役:田中保、以下「当社」という。)に対し、「DBJ環境格付」に基づく融資を実施しました。

 「DBJ環境格付」融資は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定し、得点に応じて融資条件を設定するという、「環境格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。
 
 当社は、ノートパソコン用リチウムイオン電池や環境対応車用ニッケル水素電池などに用いられる正極材の分野で、世界的に有力なメーカーです。世界で初めて三元系正極材※の生産を開始するなど、その技術力は高く評価されています。また、リチウムイオン電池は、将来環境対応車への本格的な普及が期待されており、当社も増産対応投資を実施しているところです。
※ 高単価なコバルトの使用量をおさえ低コスト化を実現した正極材

 低コスト、高容量などの特性を持つ当社三元系正極材料は、リチウムイオン電池の小型化を通じ、各種電子製品の小型軽量化を可能にします。これにより、各種電子製品の製造工程での原材料使用量や輸送工程でのCO2排出量の削減が進むため、当社正極材料の生産拡大は、社会全体の環境負荷低減に寄与するものです。
 また、環境対応車用電池のように厳格な品質管理基準をクリアーするためには、通常クリーンルームの導入などによって製造工程におけるCO2排出量の増加が不可避となります。当社ではその低減を図るため、重油から電気へのエネルギー転換に加え、従業員への環境教育を通じたエネルギー管理の徹底など、ハード、ソフト両面から対策に取り組んでいます。今回の格付では、これらの点を高く評価しました。

 また、当社は、上記環境格付の取得とともに、「CO2排出量原単位」を5年以内に5%以上削減するとの誓約締結に合意したことから、国からの利子補給金の交付を受けることとなりました。
 
 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客さまの信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、環境配慮型経営に向けたお客さまの取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
北陸支店 業務課 電話番号 076-221-9875

ページ先頭

ページトップへ