株式会社日本政策投資銀行(社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、レンゴー株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:大坪清、以下「当社」という。)に対し、震災復興を目的とした融資を実施しました。
当社は、我が国初の段ボールメーカーとして明治42年に創業し、現在では、あらゆる産業の全ての包装ニーズに積極的に働きかける提案型の企業グループ、「ゼネラル・パッケージング・インダストリー」として、包装を中心とした多彩な事業を手掛けております。
先の東日本大震災において、段ボールを製造する当社仙台工場(宮城県仙台市)は、津波により壊滅的な被害を受けました。当社は、仙台工場従業員の雇用確保とともに、地域経済と密接な関係にある段ボール工場の再建を通じて、宮城県を始めとした東北経済の復興を促すため、直ちに、同じ宮城県内にて新工場(新仙台工場:宮城県黒川郡大和町)の建設を決定し、現在、急ピッチで建設を進めております。
本件は、雇用の確保及び地域経済の復興に資する新仙台工場の建設に関し、震災復興資金の融資を実施したものです。
DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客さまの信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、震災復興に向けたお客さまの取り組みを積極的に支援してまいります。
【お問い合わせ先】
関西支店 業務第二課 電話番号06-4706-6453