東京建物(株)(「(仮称)大手町1-6プロジェクト」「(仮称)京橋3-1プロジェクト」「中野セントラルパーク(イースト・サウス)」)に対し、DBJ Green Building認証のプラン認証を実施~都市の中に緑を創出する3プロジェクトにプラチナ認証~

 株式会社日本政策投資銀行(社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、平成23年10月31日、東京建物株式会社(取締役社長:畑中誠)が開発業務を推進する物件に対し、DBJ Green Building認証のプラン認証(※)を実施しました。

 DBJ Green Building認証制度は、ビルの環境性能に加えて、防災や防犯等の不動産を取り巻く様々なステークホルダーからの社会的要請に配慮した不動産("Green Building")の普及促進を目的に、DBJが独自に開発したスコアリングモデルによる評点化を行い、その上で時代の要請に応える優れた不動産を選定・認証するものです。DBJは、ビルオーナーであるお客さまの日々の様々なオペレーションについて、金融機関としてIR・CSR面で支援しながら、より積極的に財務面でも支援します。

 今回プラン認証を実施したオフィスビルは、「(仮称)大手町1-6プロジェクト」(以下「大手町」という。)、「(仮称)京橋3-1プロジェクト」(以下「京橋」という。)、「中野セントラルパーク(イースト・サウス)」(以下「中野」という。)(いずれも当社が出資する特定目的会社が保有し、開発業務もしくはプロジェクトマネジメント業務を受託する)の3プロジェクトです。

 大手町は、平成26年4月に東京都千代田区に、京橋は、平成25年3月に東京都中央区に、また中野は、イースト(東棟)は平成24年3月、サウス(南棟)は平成24年5月に東京都中野区に竣工を予定している最新スペックのオフィスビルです。

 今回の各ビルの評価では、(1)最新技術をふんだんに盛り込むことで優れた環境性能を持っている点、(2)大手町においては、約3,600㎡の緑地「大手町の森」、京橋においては、地下1階から地上5階までに大規模な緑化空間である「京橋の丘」を整備することで、都市の再生と自然環境の再生を同時に実現している点、(3)また、大手町においてはホテル、京橋においては外国語対応が可能な子育て支援施設や医療施設を設けることで、ビルのテナントのみならず、周辺で働く多くのオフィスワーカーにとって、大手町・京橋エリアの魅力を一層高めている点、(4)中野においては「緑の中で働く、新しいワークスタイル」というコンセプトのもと、オフィスの前に広大な緑のオープンスペースを設ける点などを高く評価しました。 

 DBJ Green Building認証における評価ランクは以下の通りです。

「(仮称)大手町1-6プロジェクト」      :「プラチナ」
「(仮称)京橋3-1プロジェクト」        :「プラチナ」
「中野セントラルパーク(イースト・サウス)」 :「プラチナ」

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客さまの信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、環境や社会に配慮した不動産事業を行うお客さまの取り組みを積極的に支援してまいります。

※「プラン認証」とは、竣工前の物件について、その開発計画を元に、環境性能やテナント利便性、その他オーナーや物件関係者との間で予定されている種々の取り組みを、DBJ Green Building認証のモデルを使ってスコアリングし、その開発計画である「プラン」について認証する仕組みです。


(仮称)大手町1-6プロジェクト (仮称)京橋3-1プロジェクト 中野セントラルパーク(イースト・サウス)

 DBJ Green Building認証制度につきましてはこちらをご覧ください。

 【お問い合わせ先】
 都市開発部 電話番号03-3244-1710

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