野口観光(株)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施-「観光産業の未来づくり」認定-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、野口観光株式会社(本社:北海道登別市、代表取締役社長:野口秀夫、以下「当社」という。)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施しました。

 「地域元気プログラム」は、地域ごとの強みや潜在力を活かした成長を後押しするDBJ独自の取り組みとして、平成22年5月に開始したものです。北海道支店では、『観光産業の未来づくり』をテーマのひとつにして、北海道の企業に対して情報面・資金面でのサポートに取り組んでいます。

 当社は、昭和38年創業の宿泊事業者であり、現在は登別温泉・洞爺湖温泉・層雲峡温泉・北湯沢温泉・湯の川温泉といった道内の主要な温泉地および室蘭市に加え、平成23年に進出を果たした箱根地区で、計13館の宿泊施設を経営しています。
 今般、当社は、近時の顧客ニーズの変化に対応すべく、洞爺湖温泉地区において個人客・海外観光客等に対する訴求力の向上を目的として、既存旅館の取得・改装投資を行います。本件は、当社のこうした取り組みが、当社ビジネスモデルの高度化に加え、洞爺湖温泉地区および道内観光の基盤強化に資することから、北海道支店の「地域元気プログラム(『観光産業の未来づくり』)」として認定し、融資を実施したものです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後も地域の成長に資するお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。

 【お問い合わせ先】
 北海道支店 業務第二課 電話番号011-241-4113
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