「競争力強化に関する研究会」中間報告を受けたDBJの具体的取り組みについて

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、昨年11月に立ち上げた「競争力強化に関する研究会」(以下「当研究会」という。)での中間報告を受けて、

    (1)「大手町イノベーション・ハブ」(仮称)の開設      
    (2)「競争力強化支援ファンド」(仮称)の立ち上げ      


を行うこととしましたので、ここにお知らせします。

 当研究会においては、競争力強化に向けて、

 ・新たな価値創出に向けて、将来のビジネスコンセプトを構築する等の「構想力」、
 ・その構想の構築や実現に向け、複数の企業や当事者が連携する「場」(プラットフォーム)、

の必要性などについて議論を進めてまいりました。中間報告においては、「構想力」の強化や「場」の構築促進に向けては、まずは、企業(や学界)が「自らの課題」として取り組んでいくことに加え、その取り組みを促進するための政府諸施策の充実や、リスクマネー提供等を通じた金融による後押しが必要ではないか、との問題提起がなされております。

 DBJでは、かかる中間報告を受け、(1)企業間連携等を促進するための「場」としての「大手町イノベーション・ハブ」(仮称)の開設、(2)リスクマネー提供のための「競争力強化支援ファンド」(仮称)の立ち上げを行い、わが国産業の競争力強化に向け貢献していく所存です。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による問題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな生活を共に実現していきます~」に基づき、わが国の成長に資する取り組みを積極的に支援してまいります。

 【お問い合わせ先】
 経営企画部 広報・CSR室 電話番号03-3244-1180

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