(株)キューデン・エコソルの太陽光発電事業に対し、シンジケート・ローンを組成-地域金融機関と協調し、九州各地で拡大する太陽光発電事業をサポート-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、株式会社西日本シティ銀行(取締役頭取:久保田勇夫、以下「西日本シティ銀行」という。)および株式会社福岡銀行(取締役頭取:谷正明、以下「福岡銀行」という。)とともに、株式会社キューデン・エコソル(代表取締役社長:伊﨑数博、本社:福岡市中央区、以下「エコソル」という。)が行う太陽光発電事業に対し、総額42億円のシンジケート・ローンを組成しました。

 エコソルは、九州電力株式会社(代表取締役社長:瓜生道明)の100%子会社で、九州内の産業・公共部門向けに太陽光オンサイト発電、システムインテグレーションなど太陽光発電のトータルサービスを提供するほか、近時は、自社が事業主体となってメガソーラー発電事業を展開するなど、九州各地で太陽光発電所の開発・運転を行っています。

 本件対象事業は、エコソルが事業主体となる佐世保メガソーラー発電所をはじめとした九州域内の計9サイト(長崎県佐世保市、福岡県宗像市、熊本県菊池市、宮崎県綾町ほか)で、総設備容量は約21MWとなる見込みです。DBJは、九州の太陽光発電普及促進に向けたエコソルの積極的な取り組みを資金調達面から支援すべく、西日本シティ銀行および福岡銀行とともに九州域内の金融機関とシンジケート・ローンを組成することとなりました。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、わが国の成長に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


<シンジケート・ローンの概要>

   組成金額:42億円
   アレンジャー :DBJ
   コ・アレンジャー :西日本シティ銀行、福岡銀行
   貸出人 :DBJ、西日本シティ銀行、福岡銀行、肥後銀行、
 親和銀行、宮崎銀行、十八銀行、筑邦銀行
 以上8金融機関
   契約締結日 :平成26年1月16日
   融資実施日 :平成26年1月20日


【お問い合わせ先】
 九州支店 業務課 電話番号092-741-7735

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