「学生が考える会津日本酒プランコンテスト」を開催

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、会津若松酒造協同組合との共催にて、東日本大震災からの福島県の復興および日本酒業界の成長支援の観点から、20歳以上の大学生・大学院生を対象とした「学生が考える会津日本酒プランコンテスト」を、2月22日(土)に開催します。

 わが国では、日本酒を「國酒」として位置づけ、需要喚起に向けて官民挙げた取り組みが行われていますが、高齢化・人口減少や嗜好の変化等による需要減を背景に、生産量が減少しています。日本酒業界の今後の業界浮揚のためには、海外への輸出振興や観光業と連携した酒蔵ツーリズム、地場の農作物と組み合わせた新商品の開発等、新たな需要発掘への戦略が必要です。
 福島県は酒処として国内4位の企業数を誇り、鑑評会等においても高い評価を得ている一方、東日本大震災による物理的な被害やその後の原発事故に伴う風評被害等でさまざまな影響を受けています。
 本コンテストは、福島県の中でもとりわけ多くの酒蔵が集積する会津地域において、県内外より集まった学生の視点から、会津の地域・観光資源を生かした新しい日本酒振興策を提案し、「地域」として日本酒が持つ魅力をさらに引き出すことを目指すものです。

 参加ご希望の方は、別紙参加申込書にて、平成26年2月20日(木)までに、東北支店宛FAXにてお申込みください。多くの皆様のご来場をお待ちしております。

 DBJは、福島県との間で平成25年3月8日付で「産業復興に関する連携協定」を締結しております。今後も、裾野が広い日本酒製造業やその関連産業の活性化を通じて、福島県の創造的復興に貢献してまいります。


■「学生が考える会津日本酒プランコンテスト」概要
 日時 平成26年2月22日(土)午後2時~午後5時(開場:午後1時30分)
 場所ホテルニューパレス3階「しゃくなげ」(福島県会津若松市)
 主催(株)日本政策投資銀行、会津若松酒造協同組合
 協力スタ☆ふくプロジェクト
 後援会津若松市、会津若松商工会議所、福島県、(株)東邦銀行、
富士通(株)、ミュージックセキュリティーズ(株)、復興庁
 内容 ・大学(院)生7チームによる会津日本酒の魅力向上のための提案発表会
・地元および外部の審査員等による講評
・表彰式 等
(※)参加学生は、2月20日~21日にかけて会津地域各地にてフィールドワークを行います。
 定員 120名
 参加費無料

以上


【お問い合わせ先】
 東北支店 業務第一課 電話番号022-227-8189

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