わが国では、日本酒を「國酒」として位置づけ、需要喚起に向けて官民挙げた取り組みが行われていますが、高齢化・人口減少や嗜好の変化等による需要減を背景に、生産量が減少しています。日本酒業界の今後の業界浮揚のためには、海外への輸出振興や観光業と連携した酒蔵ツーリズム、地場の農作物と組み合わせた新商品の開発等、新たな需要発掘への戦略が必要です。
福島県は酒処として国内4位の企業数を誇り、鑑評会等においても高い評価を得ている一方、東日本大震災による物理的な被害やその後の原発事故に伴う風評被害等でさまざまな影響を受けています。
本コンテストは、福島県の中でもとりわけ多くの酒蔵が集積する会津地域において、県内外より集まった学生の視点から、会津の地域・観光資源を生かした新しい日本酒振興策を提案し、「地域」として日本酒が持つ魅力をさらに引き出すことを目指すものです。
参加ご希望の方は、別紙参加申込書にて、平成26年2月20日(木)までに、東北支店宛FAXにてお申込みください。多くの皆様のご来場をお待ちしております。
DBJは、福島県との間で平成25年3月8日付で「産業復興に関する連携協定」を締結しております。今後も、裾野が広い日本酒製造業やその関連産業の活性化を通じて、福島県の創造的復興に貢献してまいります。
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以上
【お問い合わせ先】
東北支店 業務第一課 電話番号022-227-8189