ADFIAP Awards 2014を受賞-「DBJ BCM格付融資」を対象-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、平成26年4月23~25日にロシア・モスクワで開催されたADFIAP(アジア太平洋開発金融機関協会(※))の年次総会において、「DBJ BCM格付融資」を対象として、ADFIAP Awards 2014を受賞しました。

 ADFIAP Awardsは、域内の優秀かつ啓発性の高いディール・取り組みを広く周知し、金融手法・技術の共有を図る目的で、優れた実績を残したアジア太平洋地域の開発金融機関を表彰するものです。

 今回受賞対象となったのは以下の取り組みです。

 DBJ BCM格付融資
 ・DBJが開発した独自の評価システムにより、防災および事業継続への取り組みが優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件を設定するという、「BCM格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。
 ・平成18年の防災格付融資開始から平成26年3月末までの累計貸付件数は144件、金額は1,400億円に達しています。
 ・「DBJ BCM格付融資」はこれまでに、平成24年に世界経済フォーラム(World Economic Forum)において「世界規模に影響力があり効果的でイノベーティブな金融商品」、平成25年に国連国際防災戦略(UNISDR)において「防災における民間事業者の好事例」として紹介されております。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、有事における事業継続の推進に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。

(※) ADFIAP概要
 正式名称 :Association of Development Financing Institutions in Asia and the Pacific(アジア太平洋開発金融機関協会)
 設立 :1976年10月(本部:フィリピン/マニラ)
 目的 :アジア太平洋地域の開発金融機関の協調促進、開発金融の調査研究、人材育成等
 加盟機関 :日本・中国・韓国およびASEANを含むアジア40ヶ国・地域、113機関


【お問い合わせ先】
 国際統括部 電話番号03-3244-1770


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