第1回DBJグリーンボンドの発行に向けた引受主幹事を指名

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、第1回DBJグリーンボンド(第53回MTN)の発行に向け、下表の通り引受主幹事を指名しました。

銘柄
第1回DBJグリーンボンド
(第53回MTN)
発行通貨
ユーロ

引受主幹事
Merrill Lynch International
Morgan Stanley & Co. International plc
Citigroup Global Markets Limited
Daiwa Capital Markets Europe Limited

 グリーンボンドとは、資金使途を環境的意義の高いプロジェクトに限定した債券であり、近年、欧米を中心に発行が急増しています。DBJは、このような潮流を踏まえ、当行のGMTNプログラムからのドローダウンによる、ユーロ建てグリーンボンド(非政府保証MTN)(以下「DBJグリーンボンド」という。)の発行を検討しています。

 本起債においては、DBJが2011年から運用している不動産のサステイナビリティに関する評価制度であるDBJ Green Building認証制度により認証が付与された物件向け融資を資金使途とする予定です。DBJは、同認証制度を通じて企業のサステイナビリティを後押ししながら、DBJグリーンボンドの発行により、社会的責任投資を推進する国内外投資家の運用ニーズにも応えることを企図しています。DBJグリーンボンドの詳細については、こちらをご覧ください。

 今後は、債券の資金使途を、DBJ Green Building認証物件のみならず、環境格付融資等にも広げた社会貢献型債券の発行を検討いたします。また、日本国内の社債に関する社会的責任投資の広がりにも貢献してまいります。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、環境や社会に配慮した事業を実施するお客様の取り組みや社会的責任投資を推進する投資家の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
 財務部 電話番号03-3244-1820



 

本報道発表文は、当行の社債の発行に際して一般に公表するための記者発表文であり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。また、本報道発表文は、米国を含むあらゆる地域における同社債の募集を構成するものではありません。米国1933年証券法に基づいて登録を行うか又は登録の免除を受ける場合を除き、米国において同社債の募集又は販売を行うことはできません。米国において証券の公募が行われる場合には、米国1933年証券法に基づいて作成される目論見書が用いられます。なお、本件においては米国1933年証券法に基づく登録は行われません。

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