日本海ケーブルネットワーク(株)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施-情報通信サービスの整備・強化を支援-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、日本海ケーブルネットワーク株式会社(本社:鳥取県鳥取市、代表取締役社主兼社長:吉岡利固、以下「当社」という。)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施しました。

 「地域元気プログラム」は、地域ごとの強みや潜在力を活かした成長を、地域金融機関と協調し、後押しするDBJ独自の取り組みです。中国支店では、「中国地域をもっと元気にする三本の矢!」をテーマに、中国5県の企業に対して、情報面・資金面でのサポートに取り組んでいます。

 当社は、鳥取市・倉吉市をはじめ鳥取県東部・中部を事業エリアとするケーブルテレビ事業者であり、放送サービス、インターネットサービス、IP電話サービスの提供に加え、コミュニティチャンネルを通じて地域情報や災害情報の発信を行っています。
 近日放送開始予定の「減災・ライブチャンネル」では、ライブカメラ映像や天気、水位、道路など暮らしに役立つ情報をリアルタイムで伝えるほか、鳥取県の安心安全情報配信・収集システム「あんしんトリピーメール」と連動し緊急情報等を配信するなど、鳥取県の社会的インフラの一翼を担う事業者として、防災面からも地域社会に貢献しています。

 今般の融資は、FTTH化(注)工事等の設備投資を対象としたものです。DBJは、当社のこうした取り組みが、地域の情報通信サービス整備・強化に資することから、中国支店の地域元気プログラム「中国地域をもっと元気にする三本の矢!」の対象として認定し、融資を実施しました。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による問題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後も地域の成長に資するお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。

(注)「FTTH化」:光ファイバーによる家庭向けデータ通信サービスへの移行。

【お問い合わせ先】
 中国支店 業務課 電話番号082-247-4931
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