サツマ酸素工業(株)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、サツマ酸素工業株式会社(本社:鹿児島県鹿児島市、代表取締役社長:内村武志、以下「当社」という。)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施しました。

 「地域元気プログラム」は、地域ごとの強みや潜在力を活かした成長を後押しするDBJ独自の取り組みです。南九州支店では、「南九州「食、健康、環境・エネルギー」先進地域化プロジェクト」をテーマに、鹿児島県および宮崎県の企業に対して、情報面・資金面でのサポートに取り組んでいます。

 当社は、工業・医療向けの高圧ガス・溶材機材、一般家庭向けのLPガス・住宅機器等を扱う南九州地域有数の産業ガスディーラーです。環境問題に対する取り組みとして、ISO14001認証を取得するとともに、その主力事業として九州最大のフロンガス専用破壊装置を設置し、オゾン層破壊および地球温暖化の原因とされるフロンガスの回収・破壊事業を行っています。なお、当社は平成22年に、鹿児島県で唯一の使用済み自動車のフロン類引取・破壊処理業者に認定されています。

 本件は、こうした当社の取り組みを、南九州地域において環境負荷低減を推進する模範的な取り組みとして評価したうえで、「地域元気プログラム」の対象として認定し、融資を実施したものです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後も地域の成長に資する事業を積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
 南九州支店 業務課 電話番号099-226-2666
DBJ News一覧へ戻る