(株)常陽銀行との共同による地域活性化支援ファンド組成について

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、事業基盤の再生・強化から拡大・成長ならびに新規事業の第2創業まで、あらゆるステージの企業を支援するため、今般、株式会社常陽銀行(代表取締役頭取:寺門一義)と共同して「いばらき創生ファンド投資事業有限責任組合」を組成しました。

 本ファンドは、茨城県およびその近隣エリアにおいて、当該地域の活性化に欠かせない地域の有力企業に対して、ABLや劣後ローン等多様な金融サービスを組み合わせ、段階的・複合的にリスクマネーや成長資金を供給し、支援します。

 地域事情に精通するとともに広範なネットワークを有する地方銀行と、投融資一体型の金融サービスを提供するDBJが連携することにより、地域の活性化に対し、幅広い貢献ができるものと考えています。なお、本ファンドの運営については、DBJの100%子会社である株式会社SFGパートナーズが担います。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、こうした地域企業の活性化支援にかかる取り組みの幅広い展開を含め、地域金融の一層の高度化および地域経済の活性化を積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
 企業ファイナンス部 電話番号03-3244-1351

〔ファンドの概要〕
 いばらき創生ファンド投資事業有限責任組合
 (1) ファンド規模30億円
 (2) 出資者無限責任組合員(GP):(株)SFGパートナーズ
有限責任組合員(LP):DBJ、常陽銀行
 (3) 期間投資期間3年、存続期間10年(但し、必要に応じ、投資期間で2年以内、存続期間で5年以内の延長を行うこともあります)

〔運営会社の概要〕
 株式会社SFGパートナーズ
 (1) 資本金 1百万円
 (2) 株主 株式会社日本政策投資銀行(100%)
 (3) 本社所在地 東京都千代田区


〔ファンドのスキーム図〕

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