平成27年度当行財政投融資計画について

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹)は、先に策定した第3次中期経営計画の行動計画に基づき、重点分野(「成長への貢献」、「インフラ・エネルギー」、「地域に応じた活性化」)を中心とした取り組みに必要な事業規模を確保するとともに、資本性資金を中心とする成長資金を集中的に供給するために必要な財政投融資を要求しておりましたが、本日、当行に対する7,150億円の財政投融資を含む平成27年度財政投融資計画が閣議に提出されました。
 このうち、「地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策」(平成26年12月27日閣議決定)において「成長マネーの供給機能の強化」が盛り込まれたこと等を踏まえ、企業の競争力強化や地域活性化に資する成長資金を集中的に供給するための新たな仕組みに基づく業務に取り組むため、産業投資出資金(以下「産投出資」という。)650億円が計上されております。
 当行は、当該成長資金を供給するための新たな仕組みに基づく業務について産投出資と自己資金を併せ1,300億円規模で取り組んでいくほか、この取り組みを含め、一般の金融機関等との適切なリスクシェア等に配意しつつ、今後より一層、成長資金の供給を促進してまいります。
 このほか、平成27年度の投融資規模等については、下記の通りとする予定です。

■ 投融資規模  22,300億円
  (うち1,300億円は成長資金を供給するための新たな仕組みに基づく業務)

■ 資金調達
  財政投融資   7,150億円
  (うち650億円は成長資金を供給するための新たな仕組みに基づく業務に対する産投出資)

  自己資金等  15,150億円
  (うち650億円は成長資金を供給するための新たな仕組みに基づく業務に対する自己資金)


【お問い合わせ先】
 経営企画部 広報・CSR室 電話番号03-3244-1180
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