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2015年03月02日

[[News]]日本合成化学工業(株)に対し、
「DBJ環境格付」に基づく融資を実施
-9年連続最高ランクの格付を取得-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、日本合成化学工業株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:木村勝美、以下「日本合成化学工業」という。)に対し、「DBJ環境格付」に基づく融資を実施しました。

 「DBJ環境格付」融資は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定し、その評価に応じて融資条件を設定するという、「環境格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。

 日本合成化学工業は、昭和2年に日本初の合成酢酸メーカーとして設立された三菱化学グループの素材メーカーです。幅広い用途を持つ水溶性樹脂であるポリビニルアルコール(PVOH)、液晶ディスプレイに不可欠な素材である偏光板用PVOHフィルム、食品包装材料に使われるエチレン・ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)など、特徴のある製品をグローバルに展開しています。近年は、情報電子材料、環境・エネルギー、ライフアメニティ分野に注力しています。

 今回の評価では、以下の点を評価しました。

(1)有害物質の削減、加工や廃棄時の省エネルギー・省資源化など、環境特性と素材特性を兼ね備えた合成樹脂製品の提供に加え、販売先や研究機関と連携しながら、その性能向上や用途拡大を推進している点
(2)バイオマスボイラーの導入による再生可能エネルギーの利用拡大、VOC排出のモニタリング装置の導入、4年連続でのゼロエミッションの達成など、生産プロセスにおける環境負荷の低減に継続して取り組んでいる点
(3)環境影響評価手法LIME2(注)を利用し、事業活動全体の環境効率を算出して開示するとともに、都市域大気汚染を影響度の大きい項目として特定した上で、燃料転換やVOC排出抑制といった対策を積極的に実施している点

 その結果、日本合成化学工業は「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」という最高ランクの格付を9年連続で取得しました。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、環境配慮型経営に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。

(注)「LIME2」:日本版被害算定型ライフサイクル環境影響評価手法(Life-cycle Impact assessment Method based on Endpoint modeling)の第二版のこと。


【お問い合わせ先】
 関西支店 企画調査課 電話番号06-4706-6455

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