JA三井リース(株)に対し、「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」に基づく融資を実施-メディカルヘルスケア向けサービスを通じた社会全体の健康増進策を評価-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、JA三井リース株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:安田義則、以下「当社」という。)に対し、「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」(以下、「DBJ健康格付」)に基づく融資を実施しました。

 「DBJ健康格付」は、独自の評価システムにより、従業員の健康配慮への取り組みが優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件を設定するという、「健康経営格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。

 当社は、JAグループおよび三井グループを経営基盤とする総合リース事業者です。当社は、グループのネットワークを活かし、国内外のさまざまな業種の企業に対して多様な商品・サービスを展開するとともに、メディカルヘルスケア分野における高付加価値サービスの提供により、事業活動を通じた社会全体の健康増進を実践しています。

 今回の格付では、以下の点を評価しました。
(1)外部EAP(注)を活用して定期的にストレスチェックを実施し、部署別・年代別等複数の観点から自社のメンタルヘルスリスクの状況を経年で把握している点
(2)定期健康診断の内容を拡充し、35歳以上の従業員に生活習慣病検診を、40歳以上の従業員に人間ドック受診を義務付けるとともに、金銭補助を実施することによりほぼ100%の受診率を維持している点
(3)メディカルヘルスケア分野を営業重点分野として位置付け、医療機器リースや診療所の開業支援などグループ総合力を活かした高付加価値サービスを広く提供することで、広く社会の健康増進に寄与している点

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、健康経営に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。

(注)EAP(Employee Assistance Program):従業員支援プログラムのこと。

【お問い合わせ先】
 企業金融第3部 電話番号03-3244-1990

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