(株)静岡銀行との観光活性化マザーファンドを活用した「しずおか観光活性化ファンド」の組成について-地域金融機関との連携ファンド第1号-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、観光産業を通じて地域経済の活性化を支援するため、株式会社地域経済活性化支援機構(代表取締役社長:瀬谷俊雄、以下「REVIC」という。)および株式会社リサ・パートナーズ(代表取締役社長:田中敏明、以下「リサ」という。)と組成した「観光活性化マザーファンド投資事業有限責任組合」を活用し、株式会社静岡銀行(頭取:中西勝則、以下「静岡銀行」という。)との間で、「しずおか観光活性化投資事業有限責任組合」(以下「本ファンド」という。)を組成しました。

 静岡銀行が営業基盤とする静岡県は、世界遺産である富士山をはじめ、海・山・温泉等、豊富な観光資源を有しており、本ファンドの組成は、同県における観光消費額等の増大および地域の経済・雇用を支える観光産業の発展に向けた取り組み支援を目的としています。

 DBJ、REVICおよびリサは、観光産業を通じた地域経済の活性化を目的として、平成26年4月に観光活性化マザーファンドを組成しましたが、本ファンドは、地域金融機関との間で組成した地域ファンドとしては、第1号ファンドとなります。
 今後は、本ファンドを活用し、静岡銀行との連携のもと、DBJ、REVICおよびリサが有する専門的知見やファイナンスノウハウを活かしつつ、静岡県における観光の活性化を通じ、地域経済の活性化に貢献してまいります。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、地域経済の活性化を積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
 企業ファイナンス部 電話番号03-3244-1351


【本ファンドの概要】
名称
しずおか観光活性化投資事業有限責任組合
組成日
平成27年3月31日
ファンド総額
1,000百万円
ファンド出資者
(株)静岡銀行、観光活性化マザーファンド投資事業有限責任組合、
静岡キャピタル(株)、REVICキャピタル(株)
ファンド運営者
静岡キャピタル(株)、REVICキャピタル(株)
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