CSDソーラー(合)に対し、地域金融機関3行によるリファイナンスの実施について-市場活性化ファイナンスの活用により太陽光発電事業を支援-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、CSDソーラー合同会社(本社:東京都千代田区、以下「当社」という。)による太陽光発電事業について、新たな金融機会を創出し、この度、株式会社横浜銀行、株式会社百五銀行および株式会社伊予銀行による発電所建設資金のリファイナンスが実施されました。

 当社は、クリーンで安全なエネルギーの持続的な供給を目指し、全国8カ所にて太陽光発電所(8カ所合計の発電容量:約24MW)の所有・運営を行うべく、コスモ石油株式会社、昭和シェル石油株式会社、DBJの3社が設立したもので、現在までに全国5カ所で営業運転を開始し、残る3カ所も平成27年度中の完成を予定しています。

 本件は、DBJが、コスモ石油、昭和シェル石油とともに負担してきた太陽光発電所の建設資金について、再生可能エネルギーの普及拡大を積極的に支援する横浜銀行、百五銀行および伊予銀行と協働し、新たに3行によるプロジェクトファイナンスに基づくリファイナンスが実施されたものです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、良質な運用機会のアレンジを通じ、市場の活性化に積極的に貢献してまいります。

<会社概要>

会社名
CSDソーラー合同会社
設立
平成25年3月
発電所所在地
神奈川県横浜市、愛媛県今治市、三重県四日市市など全国8カ所
使用パネル
ソーラーフロンティア製(昭和シェル石油子会社)

<リファイナンスの概要>

貸付人兼アレンジャー
株式会社横浜銀行、株式会社百五銀行、株式会社伊予銀行
エージェント
株式会社横浜銀行
金額
78億円


【お問い合わせ先】
 企業金融第5部 電話番号03-3244-1620

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